理学療法部門

身体機能を回復させるスペシャリスト

当院には24名の理学療法士がおり、主に入院患者さんを対象に理学療法を実施しています。
理学療法では、運動療法や徒手療法、物理療法などを用いて、起き上がりや立ち上がり、歩行などの日常生活を行う上で基本となる動作の改善を目指しています。

理学療法部門 
疾患別リハ単位数割合

理学療法の内容

関節可動域練習

関節可動域練習

骨折などで固まった関節の動く範囲を広げるために行います。

筋力増強練習

筋力増強練習

障害や寝たきりなどで筋力低下を起こした筋肉を強化します。

自転車エルゴメーター

自転車エルゴメーター

体力低下を改善する為に、適切なペダルの重さで漕いでいきます。

歩行練習

歩行練習

歩行能力に応じて、手すりや杖などを使って練習します。

起立台立位練習

起立台立位練習

治療などで動けなかった方が立つ姿勢に慣れる為に行います。

階段昇降練習

階段昇降練習

退院後、段差を使う必要がある方に、筋力強化も兼ねて行います。

電気刺激療法

電気刺激療法

主に脳卒中などで手や足が麻痺した方を対象に、電気刺激で筋肉の動きをサポートし、動きをスムーズにする等の目的で使用します。

体重免荷式リフト

体重免荷式リフト

主に足の筋力が低下している方に対して、体重の一部を支えることで安全かつ効果的に歩行練習が行える装置です。

装具療法

装具療法

脳卒中などで足が麻痺して力が入らない方に対して、装具を着用することで足の動きをサポートし、歩行を安定させることができます。装具は状況に応じて使い分けて使用しています。