保険薬局の皆様へ

医師への疑義照会、トレーシングレポートについて

 当院では、医師への疑義照会や即時性の高い情報は直接医師に連絡していだくこととしております。疑義照会の内容については、院外処方箋の右側の「疑義照会・服薬情報提供書(トレーシングレポート)」の欄に記載いただき、FAX(0853-30-6634)送信をお願いいたします。

 緊急を要しない(次回受診の際でも差支えない)が患者の薬物療法の有効性・安全性上重要な情報を得た場合や残薬等につきましても、医師へ情報提供しますので、「疑義照会・服薬情報提供書(トレーシングレポート)」の欄に記載いただき、FAX送信していただくようお願いいたします。

 トレーシングレポートは院外処方せん左側(処方内容を記載した部分)とセットで送信していただきますようお願いいたします(書ききれない場合は別紙でも可)。

 また、2019年9月よりトレーシングレポートの運用を拡張し、一部の経口抗がん薬について、安全対策シートに基づいて保険薬局薬剤師の先生方に服薬状況や副作用発現状況を電話にて確認していただき、当院へ情報提供していただくことで薬物治療の有効性・安全性向上につなげる取り組みを開始いたします。詳細は以下をご覧ください。

院外処方箋における変更調剤に関するプロトコルについて

 当院では、患者さんへの薬学的ケアの充実および処方医師や保険薬局での負担軽減を図る目的にて、平成22年4月30日付 厚生労働省医政局長通知「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」を踏まえ、「院外処方箋における変更調剤に関するプロトコル」の運用を、2020年6月1日(月)より開始します。

 なお、プロトコルを適正に運用するため、運用の開始にあたっては、プロトコルの趣旨や内容の詳細について当院担当者からの電話説明を受けていただき、合意書を交わすことを必須条件としております。

 電話説明を希望される場合は、保険薬局住所、郵便番号、連絡先電話番号、保険薬局名、担当者を記載し薬剤局 医薬品情報室のメールアドレス pharm2di@spch.izumo.shimane.jpまでご連絡ください。

がんパスについて

 がん地域連携パスに同意され、お薬の処方がある患者さんを対象に、連携先の医療機関(かかりつけ医)からの処方せんを持って行かれる保険薬局(かかりつけ薬局)を確認します。

 患者さんの同意のもと、かかりつけ薬局へ治療経過や処方内容などを記載した情報提供書を送付することで、病院薬剤師とかかりつけ薬局薬剤師が連携をとり、安全に治療が継続できるように取り組んでいます。

入退院サポートセンター業務について

 当院では、入院後に手術や観血的な検査を受けられる患者さんを対象に、入院が決定した外来受診日に常用薬の確認を行っています。お薬手帳等をお持ちでない患者さんについては、処方情報を電話で確認させていただく場合があります。

 また、入院前から休薬が必要となる患者さんで、一包化されていることなどにより患者さんが薬を判別し取り除くことが困難な場合は、患者さんへの休薬指導および服薬情報等提供料3に係る「入院前の患者の服薬状況等に係る情報提供」を依頼させていただきますのでご協力をお願いいたします。休薬する薬剤や入院日、手術日等の情報は電話連絡の上、FAXにて情報提供いたします。

 なお、「入院前の患者の服薬状況等に係る情報提供書」の様式については、依頼書と一緒にFAXした様式に記載していただくか、下の様式をダウンロードしてご使用ください。

入院前の患者の服薬状況等に係る情報提供書(word形式 23KB)

院内研修会のご案内

 薬剤局主催で月1回院内研修会を開催しています。研修会では主に製薬メーカーより新薬の説明会を行っていただいています。

 保険薬局の薬剤師の皆さまにもご案内しておりますので、是非ご参加ください。
 日程と内容についてはFAXでお知らせします。
 場所は、2階大研修室です。⇒大研修室地図(pdf)

取り扱い医薬品のお知らせ

当院で採用されているレジメン

更新日 2023年9月14日

レジメンや副作用等に関するご相談は、薬剤局にご連絡ください。
電話 0853-22-5111(代表)