入院中の診療・看護等について
診療について
- 当院では、主治医・担当医制を採用しています。担当医が主として対応させていただきますが、診療は主治医と担当医が合議のうえおこないますのでご安心ください。
- 担当医は、外来での診療医とは異なることがありますのでご了承ください。病状、検査、治療内容などについて、担当医から十分に説明させていただきます。疑問に思われること、より詳しく説明を受けたいと思われることなどについて、担当医あるいは看護師にお気軽にご相談ください。
- 夜間、休日などの回診は、必要に応じて回診担当の医師が行います。担当医に緊急の要件などがあるときには看護師にご相談ください。
- 入院後に「入院診療計画書」を担当医あるいは病棟看護師から説明した後、お渡しいたします。何なりとご質問ください。
- 検査や処置などが予定されているときには、前もって看護師が説明させていただきます。何なりとご質問ください。
- お薬は、看護師がお持ちしますが、退院後にきちんと服用していただく練習のために、ご自分で管理していただくことがあります。ご了承ください。
- お薬については、薬剤師による服薬指導をさせていただいています。何なりとご質問ください。
看護について
当院では看護師は3交代制勤務又は2交代制勤務で看護にあたっています。受持看護師制を採用しております。
看護師は、24時間勤務をしています。ご用のある方はいつでも、ベッド枕元のナースコールをお使いください。
夜間は、看護師が定期的に巡視させていただいていますので、安心してお休みください。
看護師による特定行為について
当院では、厚生労働省の「特定行為に係る看護師の研修」を修了した看護師が、医師の指示の下、患者さんの安全を確保して特定行為(一定の診療の補助)を行っています。
特定行為とは、手順書(医師の指示)に基づいて看護師が行う診療の補助行為で、38行為が指定されています。
看護師が特定行為を行うメリットは、患者さんの状態に応じ、適切な医療を迅速かつタイムリーに提供することにあります。
患者さんは特定行為の実施を拒否することもできますし、拒否したことによる治療上の不利益を被ることは一切ありません。
特定行為の実施に関しご相談やご不明な点がございましたら、病棟看護師長または入退院支援・地域医療連携センターの相談窓口までお気軽にお声がけ下さい。
患者さんへの医療サービスの質向上、医師の働き方改革推進のため、特定行為の実施についてご理解とご協力をよろしくお願いします。
特定行為に関する詳細は、下記リンク先をご参照ください。
安心して入院生活を送っていただくために
●手洗い
病院の中には様々な細菌が潜んでいます。抵抗力・免疫力の低下した患者さんは感染することがあります。病室に入られるときは手洗いをお願いします。
●リストバンドと端末(PDA)による認証

患者さん誤認防止のため、リストバンドの装着をお願いしています。リストバンドを利用した認証は、端末(PDA)を使って注射・採血・輸血・手術などさまざまな場面で行います。また、就寝中やお休みの場合でも、リストバンドを端末(PDA)で確認させていただきますのでご協力お願いします。
●お名前の確認
手術・注射・治療・検査等を行う際には、患者さんの名前をフルネームで確認させていただいております。患者さんご自身もお名前の確認にご協力ください。