ゲノム外来、遺伝相談外来について
臨床ゲノム医療推進室では、患者さんの遺伝情報を基にした個別化医療を提供しています。
がんゲノム医療や遺伝性疾患の診療を行うゲノム外来を木曜日と金曜日に開設しています。
また、主に周産期の遺伝医療に関する診療は産婦人科外来や遺伝相談外来で行っています。
診療内容と予約方法
1. がんゲノム医療(がんゲノムプロファイル検査) がんゲノムプロファイル検査を用いてがん細胞の遺伝子情報を解析し、最適な治療法を探します。 「がんゲノム医療の予約」ページへ2. 遺伝性腫瘍 遺伝要因により生まれつきがんを発症しやすい体質(遺伝性腫瘍)を持つ方、またはその体質が疑われる方への診療を行います。 ゲノム外来では、遺伝性腫瘍のリスク評価や早期診断を目的とした遺伝子検査について一緒に考えて、予防や早期発見のための方法などの提案を行います。 「遺伝性腫瘍の診療予約」ページへ
3. 遺伝性疾患 生まれつき持っている遺伝子の特徴によって起こる病気(遺伝性疾患)について、リスク評価や診断についてのサポートを行います。 「遺伝性疾患の診療予約」ページへ
4. 血縁者に対する診療 ご家族に遺伝性腫瘍や遺伝性疾患が確認された場合、ご自身の疾患リスクについてのご相談は、遺伝性腫瘍または遺伝性疾患の診療予約をご確認ください。
周産期の遺伝医療について 当院では、周産期や習慣性流産における遺伝的要因の評価や遺伝カウンセリングの診療もおこなっています。妊娠中のご家族やこれから妊娠を考えている方々に対して、遺伝子に関連する様々な相談に対応し、最適な医療と支援を提供しています。 予約の際は産婦人科の主治医にご相談ください。