眼科
眼科
更新日 令和7年7月1日
診療科概要
外来は、月曜日から金曜日の午前中行っています。午後の予約診療で、レーザー治療や術前説明などを行っています。レーザー治療は、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜裂孔、虹彩光凝固術、後発白内障などに対応しています。手術は、白内障手術、翼状片手術を行っています。また、主に糖尿病黄斑症や網膜静脈閉塞症による黄斑浮腫に対して、抗VEGF硝子体内注射も実施しています。
眼底三次元画像解析装置(OCT)、光干渉断層血管撮影(OCTA)を導入し、加齢黄斑変性や糖尿病黄斑症といった眼底疾患、緑内障などの診断に大いに役立てています。また、その写真は、診察時にモニター上でご覧いただきながら病状説明を行います。
視能訓練士が中心となり、小児の弱視訓練(オクルパッド®)、斜視訓練(小児の間欠性外斜視、後天眼球運動障害、複視に対する膜プリズムの貸出)を行っています。ロービジョンケア(視覚リハビリテーション)も行っており、拡大鏡や遮光眼鏡の選定が可能です。また、ライトハウスライブラリーと連携し、中間型アウトリーチ支援を実施しており、患者さんの様々なニーズにお応えしたいと思います。
医療の進歩および高齢化社会を迎えた今日、他の診療科の患者さんでも、眼病変を伴う方が多くいらっしゃいます。糖尿病、循環器疾患、脳神経疾患、血液疾患、自己免疫疾患など眼合併症を伴う可能性のある場合、当該診療科と連携して診療にあたっています。
広報番組の紹介
当院では、医療に関する情報や病院の取組などを紹介する広報番組を制作し、県内ケーブルテレビおよびYouTubeチャンネルでご紹介しています。
当科に関連する内容を取り上げた動画を下記からご視聴いただけます。

「県中!熱中!お仕事中/視能訓練士」(2023年11月放送)
スタッフ紹介
役職 | 氏名 | 資格・その他 |
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眼科部長 | 蝶野 郁世 (ちょうの いくよ) |
2005年卒 日本眼科学会 眼科専門医 2022年 視覚障害者用補装具適合判定医師研修会受講修了 |