非がん進行性疾患の呼吸困難に対するモルヒネ、コデインの使用
当院の「臨床研究・治験審査委員会」にて、下記の治療法が承認されました。病院ホームページにて情報を公開することにより、患者さん(若しくはそのご家族)から同意をいただくことの代わりとし、治療を実施します。適応外・禁忌使用の薬物により発生した副作用については、国の「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となることがあります。 本件について拒否される場合やご質問がある場合は、下記の問い合わせ先にご連絡ください。
本件について拒否される場合やご質問がある場合は、下記の問い合わせ先にご連絡ください。
| 実施内容 | 非がん進行性疾患の呼吸困難に対するモルヒネ、コデインの使用 |
|---|---|
| 対象患者 | 他の治療では緩和困難な、非がん疾患による呼吸困難を認める患者さん |
| 診療科 | 全科 |
| 承認日 | 2026年10月1日 |
| 目的・概要 | COPD/ 間質性肺疾患や心不全などの進行性疾患を患っておられる患者さんでは、病状進行により呼吸困難が悪化し、生活の質を著しく低下させることがあります。まずは、原疾患に対して通常の治療を行いますが、これらを行っても呼吸困難が残存する場合に は 、医療用麻薬であるモルヒネを使用することがあります。また、 体の中でモルヒネへと変化 する コデインリン酸塩水和物 (以下、コデイン) という薬剤を使用する場合も あります。モルヒネやコデインも呼吸困難に対する使用は適応外となりますが、国内のガイドラインにおいて呼吸困難に対して有用で あることが示されているため、当院においても呼吸困難が続く患者さんを対象に、症状や全身状態を確認しながら、安全に配慮して 有用な報告のある モルヒネ またはコデインを使用します。なお、薬剤の使用開始にあたっては、患者さん(ご本人が会話困難な場合は、ご家族へ十分な説明をし、同意を確認した上で開始いたします 。 |
| 予想される 不利益と対策 |
副作用として便秘、眠気、嘔気などの症状を生じる可能性がありますが、厳重に観察し、必要時には副作用を予防する薬剤の投与を行います。また、異常が認められた場合は速やかに減量もしくは中止し、適切に対処します。 |
| お問い合わせ先 | 島根県立中央病院 臨床研究・治験管理室または担当医へ直接お申し出ください。 電話番号:0853-22-5111 (代表) |