島根県立中央病院臨床指標について

臨床指標詳細

1.入院患者における総合満足度

計算式
  項目名 備考
分子 設問「当院をご利用されての満足度を5段階で評価してください」に「満足」「少し満足」と回答(件)  
分母 患者さんアンケート回収数(件)  
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 223件 217件 145件 153件 473件
分母 245件 227件 169件 180件 476件
分子/分母 91.0% 95.6% 85.8% 85.0% 99.4%
解説
昨年、一昨年とやや満足度が低い状態でしたが、今年は回復しているようです。
今後も少し満足よりも、満足を増やしていくように取り組みが必要と考えています。

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2.外来患者における総合満足度

計算式
  項目名 備考
分子 設問「当院をご利用されての満足度を5段階で評価してください」に「満足」「少し満足」と回答(件)  
分母 患者さんアンケート回収数(件)  
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 2,185件 2,046件 1,098件 1,459件 1,631件
分母 2,469件 2,299件 1,431件 2,309件 1,954件
分子/分母 88.5% 89.0% 76.7% 72.8% 83.5%
解説
全体的にこの2年ほど低くなっています。患者フローの変更、待ち時間対策等を始めていますが、満足度が上がるような取り組みがより必要と考えます。

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3.紹介率

計算式
2014年4月から地域医療支援病院紹介率の基準が変更
  項目名 備考
分子 紹介患者数 紹介患者の数
(文書により紹介された患者の数)
分母 初診患者数 計算式:A-B-C
A・・初診料算定患者数
B・・Aのうち、休日・夜間に受診した初診患者数
C・・Aのうち、時間内に救急搬送された初診患者数
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子/分母 61.4% 61.9% 59.1% 58.7% 62.9%
解説
2017年度、2016年度よりも2018年度は上昇していますが、3,4年前とほぼ同じ状態です。救急外来は、1次からの患者を受け入れていますので、やや低い状態ですが、今後もかかりつけ医との連携を深めていく必要があると考えます。

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4.逆紹介率

計算式
2014年4月から地域医療支援病院逆紹介率の基準が変更
  項目名 備考
分子 逆紹介患者数 他の病院へ紹介した患者数
分母 初診患者数 計算式:A-B-C
A・・初診料算定患者数
B・・Aのうち、休日・夜間に受診した初診患者数
C・・Aのうち、時間内に救急搬送された初診患者数
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子/分母 76.6% 75.3% 79.0% 89.8% 89.4%
解説
この2年ほど上昇してきています。かかりつけ医、専門医療機関としての当院の外来という意識づけが当院医師にも生まれてきたと考えています。今後も逆紹介率の上昇をめざします。

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5.在宅復帰率

計算式
  項目名 備考
分子 在宅退院患者数(人) 包含)在宅医療機関へ転院等した患者
分母 全退院患者数(人) 除外)死亡退院患者
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 11,459人 11,254人 10,628人 10,782人 10,825人
分母 12,504人 12,404人 11,611人 11,899人 11,890人
分子/分母 91.6% 90.7% 91.5% 90.6% 91.0%
解説
高めの数字で維持されていますが、高齢の独居患者さんも増加してきており、在宅復帰が困難な地域事情もありますので、できる限り入退院サポートセンターの活動を活発にして、維持していきたいと思います。

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6.退院患者の死亡率

計算式
  項目名 備考
分子 死亡患者数(人)  
分母 全退院患者数(人)  
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 497人 439人 457人 434人 420人
分母 13,001人 12,843人 12,068人 12,333人 12,310人
分子/分母 3.8% 3.4% 3.8% 3.5% 3.4%
解説
おおむね3パーセント中盤で推移しています。高度救急救命センターであり、ある程度の死亡退院は仕方ないと思いますが、がんの終末期等に対しては、自由のきく自宅で最期が迎えられるような支援をしていく必要があると考えています。

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7.入院患者の他科診察割合

計算式
  項目名 備考
分子 病棟対診件数(件) 1入院診療科1カウント
分母 入院患者数(転科含む)(人) 1入院診療科1カウント
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 5,163件 4,869件 4,659件 4,971件 4,886件
分母 13,934人 13,580人 12,763人 13,240人 13,096人
分子/分母 37.1% 35.9% 36.5% 37.5% 37.3%
解説
3分の1以上の患者さんが高野診察を受けており、チームによる医療が行われてきていると考えますが、多職種チームによる横断的なチーム医療のさらなる充実が望まれます。

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8.クリニカルパス適用率

計算式
  項目名 備考
分子 適用数  
分母 新規入院患者数  
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 4,469 4,307 4,297 4,357 4,361
分母 13,006 12,818 11,979 12,340 12,319
分子/分母 34.4% 33.6% 35.9% 35.3% 35.4%
解説
 クリニカルパス適用率は、運用する診療科の偏り等もあり、全体では35%前後で推移していますが、運用中のクリニカルパス数は、2016年度180件、2017年度187件、2018年度217件と増加しています。また、バリアンスやアウトカム評価を行い、定期的にクリニカルパスの改訂を行っています。

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9.前回退院日より1ヶ月以内に、前回と同じ病名で緊急入院した患者の割合

計算式
  項目名 備考
分子 前回退院から1ヶ月以内の同病名による緊急再入院患者数  
分母 入院患者数 1入院1カウント
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 867人 827人 778人 851人 815人
分母 13,006人 12,819人 11,978人 12,340人 12,319人
分子/分母 6.7% 6.5% 6.5% 6.9% 6.6%
解説
それほど高い割合とは思っていませんが、より低い数値となることが望まれます。患者さんが希望した場合は別として、疾患として落ち着いたと判断して退院させた場合は、やはり患者さんの安心感を上昇させるためには、より低い数字が好ましいと思われます。

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10.救急外来受診者数と重症度別患者割合

実数値
重症度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
重症 4.4% 982人 4.6% 996人 5.4% 1,177人 5.4% 1,130人
中等症 23.0% 5,173人 20.9% 4,504人 20.7% 4,522人 21.0% 4,413人
軽症 67.3% 15,134人 69.7% 15,041人 69.6% 15,192人 70.3% 14,751人
妊婦 3.1% 698人 3.0% 650人 3.0% 650人 2.7% 565人
死亡搬送 0.0% 0人 0.0% 1人 0.0% 0人 0.0% 1人
処置 2.3% 513人 1.8% 399人 1.4% 298人 0.6% 118人
合計 100.0% 22,500人 100.0% 21,591人 100.0% 21,839人 100.0% 20,978人
来院方法 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
救急車 15.9% 3,586人 16.6% 3,590人 18.6% 4,069人 18.0% 3,786人
ドクターヘリ 2.6% 576人 2.5% 538人 2.2% 490人 2.1% 435人
防災ヘリ 0.04% 10人 0.1% 18人 0.1% 26人 0.1% 18人
ヘリ 0.03% 7人 - - - - - -
その他ヘリ 0.04% 8人 0.1% 11人 0.03% 7人 0.1% 21人
自家用車 79.7% 17,940人 79.0% 17,055人 76.8% 16,744人 77.1% 16,184人
徒歩 0.0% 2人 0.0% 0人 0.0% 1人 0.0% 2人
タクシー 0.7% 152人 0.9% 187人 0.7% 161人 0.8% 176人
その他 1.0% 219人 0.9% 192人 1.4% 311人 1.7% 356人
合計 100.0% 22,500人 100.0% 21,591人 100.0% 21,839人 100.0% 20,978人
解説
救急外来受診者数は2013年度と比べて2018年度は2000人程度減少していますが、 重症患者の割合は徐々に増加傾向で、救急車搬送も増えてきています。 救急外来の業務に加えて、高度救命救急センターとしての役割が増してきていると感じています。 ドクターヘリの件数については減少傾向ですが、より有効な活用を目指して運用方法を変更した事と、 広島県と鳥取県がドクターヘリ事業を開始したことにより広域連携が可能となったことが影響していると考えています。

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11.予定外の24時間以内救命救急外来再受診率

計算式
  項目名 備考
分子 受診から24時間以内に、救急外来を再受診した患者数  
分母 救急外来受診数(処置外来を除く) 1患者1受診1カウント
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 466人 445人 437人 434人 433人
分母 22,266人 21,984人 21,192人 21,538人 20,856人
分子/分母 2.1% 2.0% 2.1% 2.0% 2.1%
2018年度 詳細
  2回目受診時の診療科
総合診療科 神経内科 精神神経科 循環器科 消化器科 外科 脳神経外科 整形外科 心臓血管外科 呼吸器外科 腎臓科 泌尿器科 形成外科 耳鼻咽喉科 皮膚科 歯科口腔外科 救命救急科 産婦人科 小児科









総合診療科 8 4 1 2 1 3 1 8
神経内科 2 1 1 2
精神神経科 2 1 6
循環器科 1 7 1 1 3
消化器科 1 12 5 1 4
血液腫瘍科 1
外科 1 1 1
脳神経外科 6 12 1
整形外科 1 12 1 3 1
心臓血管外科 1
呼吸器外科 2 1
泌尿器科 1 2 1 21 3
形成外科 1 3 1
耳鼻咽喉科 1 3 1
皮膚科 2 2 2
歯科口腔外科 1
救命救急科 7 4 1 9 2 3 7 1 1 4 1 2 1 48 30
産婦人科 1 36
注1
小児科 9 105
注2
注1:1回目受診科-産婦人科 2回目受診科-産婦人科
  2回目重症度
準救急 非救急 妊婦一般 合計
1回目
重症度
非準急 3 4   7
妊婦一般     29 29
合計 3 4 29 36
注2:1回目受診科-小児科 2回目受診科-小児科
  2回目重症度
準救急 非救急 合計
1回目
重症度
準救急 4   4
非救急 36 65 101
合計 40 65 105
解説
予定外の再受診率は、毎年ほぼ同じ割合で推移しています。今後も適切な救急外来での診療を心がけます。

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12.CPA(心肺機能停止)患者の生存転帰率

計算式
  項目名 備考
分子 病名転帰が「生存」 「死亡」以外を「生存」とする
分母 救急外来受診日に心肺停止/心停止/心呼吸停止の病名が付与された患者数 1患者1受診日1カウント
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 66件 55件 38件 45件 31件
分母 184件 135件 114件 133件 114件
分子/分母 35.9% 40.7% 33.3% 33.8% 27.2%
解説
生存転帰率が前年度に比較して低下していますが、心肺機能停止で搬送される患者さんの年齢が高くなっていること、一旦心拍再開しても予後不良と判断された場合は、終末期医療のガイドラインに沿った対応をしていることなどが影響していると考えています。救命センターとしては、社会復帰率の向上を目指しています。

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13. 術中、術後の大量輸血患者数(RBC 6単位以上)

計算式
  項目名 備考
分子 術中、術後に「RBC(赤血球液)」を6単位以上輸血した患者数
分母 手術件数
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 79件 77件 58件 56件 65件
分母 3,863件 3,687件 3,611件 3,537件 3,609件
分子/分母 2.0% 2.1% 1.6% 1.6% 1.8%
解説
数値は低いことが望まれます。 数値の低下には出血量を減少させることが必要であり当院では、手術手技の工夫や、輸血基準を厳格にすること、また、自己血に使用を推進するなど適正輸血に努めます。

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14.予定手術後24時間または48時間以内の再手術率

計算式
  項目名 備考
分子 前回手術から24時間または48時間以内に、緊急・臨時に再手術した患者数  
分母 予定手術件数 1患者1手術1カウント
実数値
24時間以内の再手術
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 8件 7件 3件 5件 4件
分母 2,637件 2,540件 2,510件 2,213件 2,238件
分子/分母 0.3% 0.3% 0.1% 0.2% 0.2%
48時間以内の再手術
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 11件 9件 5件 9件 9件
分母 2,637件 2,540件 2,510件 2,213件 2,238件
分子/分母 0.4% 0.4% 0.1% 0.4% 0.4%
参考
2018年度 診療科
(1回目)
手術名
(1回目)
診療科
(2回目)
手術名
(2回目)
件数
24時間
以内
心臓血管外科 肺動脈絞扼術 心臓血管外科 試験開胸術 1
形成外科 眼瞼下垂症手術 形成外科 創傷処理 1
耳鼻咽喉科 バセドウ病根治術 耳鼻咽喉科 気管切開術 1
耳鼻咽喉科 甲状腺悪性腫瘍手術 耳鼻咽喉科 甲状腺葉切除術 1
24時間~
48時間
腎臓科 内シャント作成術 腎臓科 内シャント血栓除去術 1
耳鼻咽喉科 気管切開術 呼吸器外科 気管支鏡下レーザー腫瘍焼灼術 1
外科 脾摘出術、胆嚢摘出術、腹壁腫瘍摘出術、大網,腸間膜,後腹膜腫瘍摘出術、胃全摘術 外科 試験開腹術 1
心臓血管外科 ステントグラフト内挿術 外科 結腸切除術、人工肛門造設術 1
脳神経外科 脳動脈瘤クリッピング術 脳神経外科 内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術 1
解説
実数としては少ないのですが、やはり再手術はないに越したことはなく、低い数字が望まれます。

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15.手術後30日以内死亡患者数

計算式
  項目名 備考
分子 手術後30日以内に死亡された患者数  
分母 手術件数 1患者1カウント
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 35件 27件 23件 31件 22件
分母 3,093件 3,269件 3,177件 3,102件 3,238件
分子/分母 1.1% 0.8% 0.7% 1.0% 0.7%
解説
高度救命救急センターであり、救命目的の緊急手術がありますので、ある程度の死亡患者が出ることはありますが、予定手術の30日以内死亡患者数は限りなくゼロに近くなるように努力する必要があると思われます。

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16.手術患者に対する肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

計算式
全国自治体病院協議会「医療の質の評価・公表等推進事業」計算式を使用
  項目名 備考
分子 肺血栓塞栓症の予防管理等が実施された手術数 弾性ストッキングの着用、間歇的空気圧迫装置の利用、抗凝固療法のいずれか(または2つ以上)が実施
分母 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術数 対象術式は全国自治体病院協議会が配付
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 1,496件 1,484件 1,476件 1,599件 1,610件
分母 1,808件 1,645件 1,599件 1,688件 1,674件
分子/分母 82.7% 90.2% 92.3% 94.7% 96.2%
解説
この数年実施率が上がっています。よい傾向とは思いますが、100%を目指したいと考えます。

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17.手術患者における肺血栓塞栓症の発生率

計算式
全国自治体病院協議会「医療の質の評価・公表等推進事業」計算式を使用
  項目名 備考
分子 肺血栓塞栓症の病名が付与された患者数  
分母 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術数 対象術式は全国自治体病院協議会が配付
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 1件 4件 0件 2件 5件
分母 1,808件 1,645件 1,599件 1,688件 1,674件
分子/分母 0.1% 0.2% 0.0% 0.1% 0.3%
解説
肺血栓塞栓症発生のリスクレベルが「中」以上の手術数を分母にしていますので、発生する可能性はありますが、やはり数字は低いほうがよく、0を目指したいものです。

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18.褥瘡発生率

計算式
日本病院会QIプロジェクト計算式を使用(2013年度より参加)
  項目名 備考
分子 調査期間における分母対象患者のうち、d2以上の褥瘡の院内新規発生患者  
分母 入院延べ患者数(人日) 除外(下記患者の入院日数)
  • 日帰り入院患者(同日入退院患者も含む)
  • 今回入院時既に褥瘡保有が記録(d1、d2、D3、D4、D5、DU)されていた患者
  • 調査期間より前に褥瘡の院内発生(d1、d2、D3、D4、D5、DU)が確認され、継続して入院している患者
実数値
調査期間は毎月1日~末日のため、12か月分(4月~翌年3月まで)の平均値を算出
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
褥瘡発生率 0.10‰ 0.09‰ 0.07‰ 0.05‰ 0.06‰
解説
全国平均と同等のレベルを維持できています。

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19.院内発生褥瘡転帰、院外発生褥瘡転帰

定義
院内発生褥瘡転帰 院内発生褥瘡の入院期間中の治癒数、持ち帰り数(施設・自宅・病院)、死亡数
院外発生褥瘡転帰 院外発生褥瘡の入院期間中の治癒数、持ち帰り数(施設・自宅・病院)、死亡数
実数値
  2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
院内発生 院外発生 院内発生 院外発生 院内発生 院外発生 院内発生 院外発生
新規発生 210 134 169 161 130 194 131 164
治癒 120 65 110 78 72 88 73 80
自宅 13 15 7 29 9 32 7 20
病院 31 18 22 13 17 22 14 13
施設 9 8 4 12 8 22 6 13
死亡 37 28 25 27 24 29 29 31
保有 0 0 0 0 0 1 2 0
手術 0 0 1 2 0 0 0 0
解説
院内発生した褥瘡の半数以上は、入院中に治癒できています。 在院日数の低下により、褥瘡を保有したまま退院をする方が増えていますが、褥瘡ケアが継続して行えるように地域と連携をとっています。

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20.転倒・転落アセスメント実施率

計算式
  項目名 備考
分子 転棟転落スコア入力患者数  
分母 入院患者数 除外:入院から24時間以内の退院
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 10,691人 11,241人 10,952人 11,386人 10,474人
分母 12,557人 12,367人 11,520人 11,856人 11,892人
分子/分母 85.1% 90.9% 95.1% 96.0% 96.5%
解説
 

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21.転倒・転落予防対策立案率

計算式
  項目名 備考
分子 看護診断「身体損傷リスク状態」「転倒リスク状態」が立案されている患者数  
分母 「転倒・転落スコア」の 危険度Ⅱ~Ⅲの患者数  
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 3,845人 4,730人 4,900人 5,906人 6,176人
分母 4,875人 5,560人 5,628人 6,478人 6,605人
分子/分母 78.9% 85.1% 87.1% 91.2% 93.5%
解説
当院の入院患者さんに対し、転倒・転落などなく安全に過ごしていただくことを目的に、日本看護協会から提示されている「転倒・転落スコア」を使用し対策が必要かどうかの評価を行っています。2014年に比べると2018年は転倒・転落の危険があると判断した患者さんのうち93.5%について看護計画を立案しケアを実施しています。すべての患者さんが転倒・転落をされないように、看護計画の立案率が100%となり、安全な療養生活を送っていただけるよう取り組んでいきたいと考えます。

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22.転倒・転落発生率

計算式
日本病院会QIプロジェクト計算式を使用(2013年度より参加)
  項目名 備考
分子 転倒・転落が報告された件数(件)  
分母 在院患者延べ人数(人)  
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 412件 554件 435件 331件 292件
分母 190,671人 191,380人 168,289人 168,161人 160,296人
分子/分母 0.22% 0.29% 0.26% 0.20% 0.18%
解説
転倒・転落率はほとんど変化はありませんが、日本病院会QIプロジェクトが集計した他院の結果と比較すると、低い発生率となっています。

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23.入院患者の転倒・転落による損傷発生率

計算式
日本病院会QIプロジェクト計算式を使用(2013年度より参加)
  項目名 備考
分子   医療安全管理室へインシデント・アクシデントレポートが提出された
入院中の転倒・転落件数
包含)介助時の転倒・転落、複数回の転倒・転落
除外)訪問者、学生、スタッフなど入院患者以外の転倒・転落
全数
レベル2以上
レベル4以上
分母 入院延べ患者数  
実数値
調査期間は毎月1日~末日のため、12か月分(4月~翌年3月まで)の平均値を算出
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
損傷発生率A 2.2‰ 2.7‰ 2.6‰ 2.0‰ 1.8‰
損傷発生率B 0.4‰ 0.3‰ 0.3‰ 0.3‰ 0.3‰
損傷発生率C 0.0‰ 0.0‰ 0.1‰ 0.1‰ 0.0‰
解説
転倒・転落が起きてしまったときの状態は、転倒後レントゲンなど検査が必要であった割合が全体の0.3%(2018年)、転倒・転落により後遺症などその後の生活に大きく影響を及ぼした割合は0.0%(2018年)となっております。

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24.薬剤耐性菌感染症患者数および感染率・罹患率

計算式

感染率(‰)=(感染症患者数)÷(総入院患者数)×1,000
罹患率(‰)=(新規感染症患者数)÷((総入院患者数)-(対象期間の一番初めの月の継続感染症患者数))×1,000

実数値
厚生労働省院内感染サーベイランス(JANIS)事業 入院部門還元情報データより
  2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 JANIS集計対象医療機関
感染症患者数 34 26 22 19 28
新規感染症患者数 34 23 17 19 27
感染率 2.6 1.4 1.2 1.5 2.2 2.7
罹患率 2.6 1.3 1.0 1.5 2.1 2.6
解説
厚生労働省院内感染対策サーベイランス(JANIS)事業入院部門では、主要な薬剤耐性菌による感染症患者の発生率に関するデータを継続的に収集・解析し、医療機関における薬剤耐性菌による感染症の発生状況を明らかにする目的でデータ収集が行われています。当院でもJANISに参加しています。  当院の2018年薬剤耐性菌感染症患者は、2017年より増加していますが、JANIS集計対象医療機関と比べると少ない状況です。引き続き監視を続けるとともに、院内感染防止対策を行います。

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25.特定の耐性菌の分離率

計算式

分離率(%)=(対象菌の分離患者数)÷(検出提出患者数)×100

JANIS集計対象医療機関(200床以上)全体の分離率=(集計対象医療機関の対象菌の分離患者数合計)÷(集計対象医療機関の検体提出患者数合計)

実数値
厚生労働省院内感染サーベイランス(JANIS)事業 検査部門還元情報より
  2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 JANIS集計対象医療機関
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA) 4.0 5.4 2.8 2.8 6.1
バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌(VRSA) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
バンコマイシン耐性腸球菌(VRE) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
ペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.5
多剤耐性緑膿菌(MDRP) 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0
多剤耐性アシネトバクター属(MDRA) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE) 0.7 1.1 0.8 0.4 0.3
カルバペネム耐性緑膿菌 0.9 0.3 0.4 0.4 0.7
第三世代セファロスポリン耐性肺炎杆菌 0.1 0.0 0.0 0.1 0.5
第三世代セファロスポリン耐性大腸菌 3.0 7.3 3.4 6.0 3.0
フルオロキノロン耐性大腸菌 3.1 3.3 3.7 4.6 4.3
解説
現在医療施設ではさまざまな耐性菌が問題となっており、医療機関における主要菌腫・主要な薬剤耐性菌の分離状況を明らかにする目的で、厚生労働省による院内感染対策サーベイランス(JANIS)事業(検査部門)が行われています。当院でもJANISに参加しています。 当院で検出されている耐性菌は、MRSA、CRE、カルバペネム耐性緑膿菌、第三世代セファロスポリン耐性肺炎杆菌、第三世代セファロスポリン耐性大腸菌、フルオロキノロン耐性大腸菌です。当院のMRSA分離率は、JANISの集計対象医療機関のデータと比べかなり低い値となっています。JANISの集計対象医療機関と比べて、分離率が高くなっているのは、CREと第3世代セファロスポリン耐性大腸菌がありますが、これらの耐性菌は島根県内で多くなっており、地域的に注意が必要な耐性菌です。当院でも監視を継続していきます。

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26.集中治療室(ICU)における感染症発生率

計算式

感染症発生率(%)=(感染症患者数)÷(解析対象延べ患者日)×1,000

実数値
厚生労働省院内感染サーベイランス(JANIS)事業 ICU部門提出データより
  2017年度 2018年度 JANIS対象医療機関(2017年)
対象入室患者の患者日※ 2,789 2,694
人工呼吸器関連肺炎患者数 1 0
人工呼吸器関連肺炎発生率(/1,000患者日) 0.4 0.0 1.3
尿路感染患者数 6 6
尿路感染症発生率(/1,000患者日) 2.2 1.1 0.7
カテーテル関連血流感染患者数 1 3
カテーテル関連血流感染発生率(/1,000患者日) 0.4 1.1 0.7
※対象患者はICU入室日数が3日以上の入室患者で熱傷患者を除く
 人工呼吸器は気管挿管・気管切開など侵襲的手段で気道確保を行っている人工呼吸に限る
 血管留置カテーテルは、中心静脈カテーテルに限らず、末梢静脈カテーテルなども含む
解説
人工呼吸器関連肺炎、尿路感染、カテーテル関連血流感染の3つの感染症で院内感染の約6割を占めています。これらの感染症を防止することが院内感染防止につながります。特にICU入室患者は重篤で、感染に対する抵抗力が著しく低下している患者が多くみられます。また、人工呼吸器や尿道留置カテーテル、静脈カテーテルを挿入している患者が多く、感染のリスクが高くなっています。  当院のICUにおける感染症は、2018年は人工呼吸器関連肺炎はありませんでした。尿路感染発生率は半減しており、改善はしていますがJANIS対象機関と比べるとまだ多い状況ですので引き続き減少させる対策を行います。カテーテル関連血流感染は、増加傾向にあるため、低減させるよう感染対策を徹底します。

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27.「外来麻薬処方箋数」が「外来処方箋数」に占める割合

2018年度
処方区分 総処方箋枚数 麻薬を含む
処方箋枚数
麻薬を含む処方箋枚数/
総処方箋枚数
院内+救外 17,977枚 358枚 2.0%
院外 91,231枚 429枚 0.5%
全外来 109,208枚 787枚 0.7%
2017年度
処方区分 総処方箋枚数 麻薬を含む
処方箋枚数
麻薬を含む処方箋枚数/
総処方箋枚数
院内+救外 24,504枚 504枚 2.1%
院外 88,999枚 257枚 0.3%
全外来 113,503枚 761枚 0.7%
2016年度
処方区分 総処方箋枚数 麻薬を含む
処方箋枚数
麻薬を含む処方箋枚数/
総処方箋枚数
院内+救外 24,696枚 492枚 2.0%
院外 91,443枚 293枚 0.3%
全外来 116,139枚 785枚 0.7%
2015年度
処方区分 総処方箋枚数 麻薬を含む
処方箋枚数
麻薬を含む処方箋枚数/
総処方箋枚数
院内+救外 25,091枚 455枚 1.8%
院外 97,206枚 279枚 0.3%
全外来 122,297枚 734枚 0.6%
解説
例年と同程度で推移しています。

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28.緩和ケアチームへの依頼件数

  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
依頼件数 60件 57件 59件 86件 170件
 うち非がん疾患 6件 8件 0件 12件 25件
診療科別依頼件数
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
消化器科 21件 17件 14件 33件 93件
泌尿器科 8件 9件 2件 6件 7件
循環器科 1件 6件 10件 6件 21件
呼吸器外科 2件 5件 5件 13件 18件
外科 9件 5件 8件 7件 13件
脳神経外科 0件 4件 2件 1件 1件
耳鼻咽喉科 6件 3件 9件 5件 6件
呼吸器科 0件 3件 1件 3件 0件
産婦人科 4件 2件 3件 3件 2件
総合診療科 3件 2件 0件 2件 0件
皮膚科 1件 1件 0件 3件 1件
乳腺科 1件 0件 2件 1件 2件
腎臓科 1件 0件 0件 0件 0件
救命救急科 1件 0件 1件 0件 0件
血液腫瘍科 0件 0件 0件 1件 3件
リウマチ・アレルギー科 1件 0件 0件 0件 0件
精神神経科 1件 0件 0件 0件 1件
心臓血管外科 0件 0件 1件 1件 0件
整形外科 0件 0件 1件 1件 1件
神経内科 0件 0件 0件 0件 1件
依頼内容
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
疼痛 35.0% 31.0% 36.0% 32.0% 35.0%
疼痛以外の身体症状 34.0% 33.0% 13.0% 33.0% 25.0%
精神症状 19.0% 23.0% 30.0% 24.0% 23.0%
今後の療養 3.0% 3.0% 12.0% 4.0% 3.0%
家族ケア 9.0% 10.0% 9.0% 7.0% 10.0%
経済面 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
精神面のケア 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
意思決定支援 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 4.0%
依頼時の抗がん治療の有無
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
診断から初期治療前 9.0% 6.0% 15.0% 19.0% 15.0%
抗がん治療中 20.0% 25.0% 21.0% 36.0% 42.0%
積極的がん治療終了後 70.0% 69.0% 64.0% 45.0% 43.0%
依頼時のPS(Performance Status)
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
PS0 0件 1件 6件 9件 38件
PS1 6件 5件 6件 21件 15件
PS2 10件 6件 7件 9件 25件
PS3 5件 12件 12件 20件 32件
PS4 18件 25件 17件 27件 60件

PS0:無症状で社会活動ができる。制限を受けることなく発病前と同等にふるまえる。
PS1:軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行・軽労働や坐業はできる。
    例えば軽い家事、事務など。
PS2:歩行や身の回りの事は出来るが、時に少し介助がいることもある。
    軽労働はできないが、日中の50%以上は起居している。
PS3:身の回りのある程度の事は出来るが、しばしば介助がいり、日中の50%以上は臥床している。
PS4:身の回りのこともできず、常に介助が入り、終日臥床を必要としている。

解説
地域がん拠点病院として、積極的治療とともに本人の症状や気持ちを支える緩和ケアを受ける患者さんも増えてきています。早期からの緩和ケアが進んできています。

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29.疑義照会率と疑義照会後変更率(2016年度)

内服・外用・自己注射
外来院外処方を除く
処方箋枚数
疑義照会数(率) 疑義照会後変更数(率)
121,404 6,202 5.1% 4,771 76.9%
注射・処置
全Rp数 疑義照会数(率) 疑義照会後変更数(率)
455,848 2,102 0.5% 1,486 70.7%
疑義の内容別分類
  件数
腎機能を考慮した用量提案、等 1,720 25.8%
休薬中の薬剤の再開もれ、
がん化学療法の前投薬の処方漏れ、等
1,319 19.8%
持参薬等との相互作用、
投与ルート内での配合変化、等
325 4.9%
経管投与による粉砕指示追加、
簡易懸濁に関すること、等
377 5.7%
適応外使用、禁忌(病態、併用薬剤)、
副作用の起因薬、副作用防止、等
522 7.8%
抗癌剤の休薬期間、投与順序、投与速度、等 1,200 18.0%
その他 1,200 18.0%
6,663 100.0%

※件数:1処方内で複数の項目に疑義照会を行った場合、それぞれの件数としてカウント

疑義の重要度別分類
  件数
がん化学療法関連 886 13.7%
カリウム製剤(注射薬) 88 1.4%
麻薬 174 2.7%
禁忌 93 1.4%
その他 5,219 80.8%
6,460 100.0%

※件数:実際に疑義照会を行った件数

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29.疑義照会率と疑義照会後変更率(2017年度)

内服・外用・自己注射
外来院外処方を除く
処方箋枚数
疑義照会数(率) 疑義照会後変更数(率)
121,917 6,034 4.9% 4,496 74.5%
注射・処置
全Rp数 疑義照会数(率) 疑義照会後変更数(率)
453,369 1,852 0.4% 1,316 71.1%
疑義の内容別分類
  件数
腎機能を考慮した用量提案、等 1,739 27.6%
休薬中の薬剤の再開もれ、
がん化学療法の前投薬の処方漏れ、等
1,199 19.0%
持参薬等との相互作用、
投与ルート内での配合変化、等
242 3.8%
経管投与による粉砕指示追加、
簡易懸濁に関すること、等
408 6.5%
適応外使用、禁忌(病態、併用薬剤)、
副作用の起因薬、副作用防止、等
551 8.7%
抗癌剤の休薬期間、投与順序、投与速度、等 1,275 20.2%
その他 897 14.2%
6,311 100.0%

※件数:1処方内で複数の項目に疑義照会を行った場合、それぞれの件数としてカウント

疑義の重要度別分類
  件数
がん化学療法関連 930 15.2%
カリウム製剤(注射薬) 54 0.9%
麻薬 127 2.1%
禁忌 95 1.6%
その他 4,900 80.2%
6,106 100.0%

※件数:実際に疑義照会を行った件数

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29.疑義照会率と疑義照会後変更率(2018年度)

内服・外用・自己注射
外来院外処方を除く
処方箋枚数
疑義照会数(率) 疑義照会後変更数(率)
117,218 6,780 5.8% 5,106 75.3%
注射・処置
全Rp数 疑義照会数(率) 疑義照会後変更数(率)
437,896 2,342 0.5% 1,661 70.9%
疑義の内容別分類
  件数
腎機能を考慮した用量提案、等 1,989 27.6%
休薬中の薬剤の再開もれ、
がん化学療法の前投薬の処方漏れ、等
1,507 20.9%
持参薬等との相互作用、
投与ルート内での配合変化、等
265 3.7%
経管投与による粉砕指示追加、
簡易懸濁に関すること、等
352 4.9%
適応外使用、禁忌(病態、併用薬剤)、
副作用の起因薬、副作用防止、等
729 10.1%
抗癌剤の休薬期間、投与順序、投与速度、等 1,345 18.7%
その他 1,010 14.0%
7,197 100.0%

※件数:1処方内で複数の項目に疑義照会を行った場合、それぞれの件数としてカウント

疑義の重要度別分類
  件数
がん化学療法関連 1,067 14.8%
カリウム製剤(注射薬) 66 0.9%
麻薬 150 2.1%
禁忌 80 1.1%
その他 5,834 81.1%
7,197 100.0%

※件数:実際に疑義照会を行った件数

解説
疑義照会数が多ければよいという訳ではありませんが、薬剤師が疑義照会を行い安全な薬物療法の維持・向上に貢献しています。 また薬物療法に関連した患者不利益を回避し、最小限に留めるために行った薬学的患者ケアをプレアボイドといい、当院では毎年多くの報告を行っています。

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30.TDM(薬物血中濃度モニタリング)実施率

2018年度
  シミュレーション(%) TDM解析(%) TDM実施率(%)
(シミュレーション又はTDM解析)
バンコマイシン 85.1 90.4 99.5
テイコプラニン 91.7 79.2 100.0
アルベカシン 100.0 100.0 100.0

※いずれも解析ソフトを使用した結果
※透析患者・解析ソフト対象外患者・局所投与患者・2日以内投与終了患者を除く

2017年度
  シミュレーション(%) TDM解析(%) TDM実施率(%)
(シミュレーション又はTDM解析)
バンコマイシン 79.6 84.5 100.0
テイコプラニン 100.0 94.4 100.0
アルベカシン 対象患者なし 対象患者なし 対象患者なし

※いずれも解析ソフトを使用した結果
※透析患者・解析ソフト対象外患者・局所投与患者・2日以内投与終了患者を除く

2016年度
  シミュレーション(%) TDM解析(%) TDM実施率(%)
(シミュレーション又はTDM解析)
バンコマイシン 78.5 90.4 97.7
テイコプラニン 73.1 84.6 96.2
アルベカシン 50.0 50.0 100.0

※いずれも解析ソフトを使用した結果
※透析患者・解析ソフト対象外患者・2日以内投与終了患者を除く

2015年度
  シミュレーション(%) TDM解析(%) TDM実施率(%)
(シミュレーション又はTDM解析)
バンコマイシン 68.4 91.5 97.7
テイコプラニン 89.7 82.1 97.4
アルベカシン 72.7 100.0 100.0

※いずれも解析ソフトを使用した結果
※透析患者・解析ソフト対象外患者・局所投与患者・2日以内投与終了患者を除く

解説
TDM実施率(シミュレーション又はTDM解析)は高いことが望まれます。

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31.入院栄養指導件数、外来栄養指導件数

  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
入院栄養指導件数 1,328 1,271 1,291 1,223 1,416
外来栄養指導件数 1,230 1,365 1,608 1,801 1,973
解説
積極的に入院栄養指導を行い治療をサポートします。

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32.血液製剤の適正使用 FFP/RBC比、ALB/RBC比

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
FFP/RBC比 0.42 0.42 0.37 0.35 0.31
ALB/RBC比 1.25 1.40 1.90 2.00 1.81
解説
輸血管理料Ⅰ 適正使用加算基準
FFP/MAP≦0.54 アルブミン/MAP≦2.0

当院では輸血管理料Ⅰと適正使用加算を算定しています。

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33.代診医派遣機能(派遣日数)

実数値
派遣先医療機関名 診療科 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
合計 193 142 167 274 314

代診医
へき地診療所等の医師定着化のための勤務条件改善、医師の資質の向上及び地域住民の医療の確保を目的に、 へき地診療所等に勤務する医師(以下「勤務医師」という。)の不在を補うために、県立病院の協力を得て、 医療対策課から派遣された(以下「代診医師」という。)が勤務医にかわって診療業務を行う。
(島根県代診医派遣制度実施要綱 より)

解説
中山間地の医師不足は近年著しく、当院に所属する自治医科大学卒業生を含め代診医派遣がこの2年ほどで著しく増加しています。
地域に必要な医師確保が急務と考えます。

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34.急性期病棟 退院支援計画書作成件数

実数値
診療科 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
作成件数(件) 1,188 1,253 1,337 2,106 2,934
解説
退院支援が必要な方については、安心して退院できるよう退院支援計画書をお示しし支援しています。

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35.急性期病棟における退院調整の実施率

計算式
  項目名 備考
分子 「退院支援加算」が算定された患者数  
分母 65歳以上の退院患者数 死亡退院を除く
実数値
  2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 1,010人 1,143人 1,663人 2,429人
分母 6,229人 6,147人 6,365人 6,571人
分子/分母 16.2% 18.6% 26.1% 37.0%
解説
安心して退院できるよう院内外チームで積極的に支援しております。

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36.退院時共同指導の実施率

計算式
  項目名 備考
分子 「退院時共同指導」が算定された患者数  
分母 退院患者数 医療機関への転院、介護施設等への転所、死亡退院を除く
実数値
  2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 141人 180人 208人 295人
分母 11,225人 10,500人 10,702人 10,722人
分子/分母 1.3% 1.7% 1.9% 2.8%
解説
退院後、在宅療養の不安が軽減するように、地域のケアマネージャーや医療・福祉関係者と共に話し合いの場を持ち、支援します。

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37.介護支援連携指導の実施率

計算式
  項目名 備考
分子 「介護支援連携指導料」が算定された患者数  
分母 65歳以上の退院患者数 医療機関への転院、死亡退院を除く
実数値
  2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 252人 293人 393人 526人
分母 5,367人 5,311人 5,491人 5,681人
分子/分母 4.7% 5.5% 7.2% 9.3%
解説
退院後の不安が軽減するよう、地域のケアマネージャーとの連携を密におこない支援をしています。

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38.研修医1人あたりの指導医数

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
指導医数 4.0 3.9 4.4 3.9 2.8
解説
3年ほど前にマッチングした初期臨床研修医が少なかったことより、数字が上がっていましたが、この2年連続でフルマッチであるため、研修医一人当たりの指導医数が減少したように見えますが、指導医数に大きな変化はありません。

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39.文献検察データベースアクセス数 医中誌web

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
文献検察データベースアクセス数
医中誌web(回)
9,316 8,668 11,116 9,777 11,915
解説
院内ホームページに医中誌webの利用方法を掲示し、院内のパソコン端末からは、IDやパスワードなしで、自宅のパソコン、スマートフォン、iPadからは専用IDとパスワード入力で、いつでもどこでも、簡単にアクセスできるので、医中誌webへのアクセス数は年々増加しています。

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40.看護基礎教育後の進学率

疑義の内容別分類 2018年度
2019年3月時点 人数
看護師 職員数 658人  
大学院 進学者数 18人 2.7%
 うち、卒業者 16人 2.4%
 うち、在学中 2人 0.3%
2017年度
2018年3月時点 人数
看護師 職員数 646人  
大学院 進学者数 16人 2.5%
 うち、卒業者 11人 1.7%
 うち、在学中 5人 0.8%
2016年度
2017年3月時点 人数
看護師 職員数 640人  
大学院 進学者数 13人 2.0%
 うち、卒業者 10人 1.6%
 うち、在学中 7人 1.1%
2015年度
2016年3月時点 人数
看護師 職員数 642人  
大学院 進学者数 11人 1.7%
 うち、卒業者 10人 1.6%
 うち、在学中 1人 0.2%
2014年度
2015年3月時点 人数
看護師 職員数 626人  
大学院 進学者数 7人 1.1%
 うち、卒業者 3人 0.5%
 うち、在学中 4人 0.6%
※各年度末月時点

解説
職員の個々のニーズに応じて看護師のキャリア開発を支援しています。

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41.経年教育プログラム受講者数、修了認定率

実数値 2018年度
  受講者数 終了者数 終了割合 備考
卒後1年目研修 32人 29人 90.6% 退職1名  病欠1名
卒後2年目研修 39人 38人 97.4% 退職1名
卒後3年目研修 35人 32人 91.4% 退職1名  産休2名
卒後4年目研修 34人 30人 88.2% 産休4名
2017年度
  受講者数 終了者数 終了割合 備考
卒後1年目研修 39人 38人 97.4% 退職1名
卒後2年目研修 34人 31人 91.2% 産休1名  退職2名
卒後3年目研修 38人 35人 92.1% 産休1名  退職2名
卒後4年目研修 32人 30人 93.8% 病欠1名  退職1名
2016年度
  受講者数 終了者数 終了割合 備考
卒後1年目研修 36人 33人 91.7% 1名退職
卒後2年目研修 39人 36人 92.3%  
卒後3年目研修 37人 35人 94.6%  
卒後4年目研修 35人 34人 97.1%  
解説
早期の結婚・出産による経年研修の中断がみられるようになりました。
育児休暇から復帰後のフォローアップも支援していく体制を整えます。

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42.認定看護師資格保有数

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
認定看護師資格保有数 15分野 15分野 16分野 15分野 15分野
18名 19名 19名 19名 20名
      取得者 1名  
解説
計画的に、1年に1名程度の養成を計画しています。

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43.専門看護師資格保有数

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
専門看護師資格保有数     2分野 2分野 2分野
0名 0名 2名 2名 2名
      取得者 0名 取得者 0名
解説
積極的に活動しています。

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44.アドバンス助産師数(クリニカルラダーⅢ取得)

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
アドバンス助産師数
(クリニカルラダーⅢ取得)
    2分野 2分野 2分野
0名 0名 2名 2名 2名
解説
モチベーション高く、自己研鑽に努めています。

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45.外来化学療法実施件数

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
外来化学療法実施件数 4,370件 3,962件 3,318件 3,443件 3,551件
解説
外来化学療法室では、患者さんの安全確保と治療専念の場所を確保することを目的とし、医師を中心とした医療チームで運用を行っています。

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46.フットケア実施件数

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
フットケア実施件数 132件 157件 128件 159件 160件
解説
フットケア外来では、糖尿病看護認定看護師や糖尿病療養指導士の資格を有する看護師が、足病変の評価や処置・療養指導を行っています。

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47.スト-マケア実施件数

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
スト-マケア実施件数 181件 100件 98件 193件 137件
解説
実施件数の増加を期待しています。

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48.がん患者カウセリング実施件数

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
がん患者カウセリング実施件数 280件 252件 306件 274件 345件
解説
がんの診断を受けた患者さんとご家族に対して、がんの専門知識をもつ認定看護師が支援させていただきます。

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49.乳房外来受診数

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
乳房外来受診数 390件 381件 325件 336件 354件
解説
産後の乳房についてのお悩み、育児についての不安や心配、入院中だけでなく退院後のお母さんと赤ちゃんの相談をお受けします。

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50.助産師外来受診数

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
助産師外来受診数 1,276件 1,401件 1,504件 1,350件 938件
解説
助産師が行う妊婦健診です。妊娠による身体の変化や体重コントロール妊娠中の栄養や食事についてなど時間をとってお話しさせていただきます。

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51.助産師外来受診数

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
不妊カウセリング実施件数 743件 639件 670件 606件 420件
解説
妊娠、出産や不妊に関する適切な情報提供を行います。

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52.入院患者におけるリハビリテーション実施率

計算式
  項目名 備考
分子 リハ実施患者数(件) 1患者1実施日1カウント
分母 延入院患者数(人) 1患者1入院日1カウント
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 24,902件 25,804件 26,864件 26,520件 23,065件
分母 199,979人 190,809人 175,999人 176,508人 168,041人
分子/分母 12.5% 13.5% 15.3% 15.0% 13.7%
解説
急性期医療に連動したリハビリテーション治療を行っています。

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53.脳梗塞患者における早期リハ開始率

計算式
  項目名 備考
分子 入院後4日以内にリハビリを開始した患者数  
分母 ①~⑥のすべてに該当
①退院時主病名が「脳梗塞」
②入院後に頭部のCTもしくはMRI検査を実施
③入院時年齢50歳以上
④入院期間が3日以上90日以下
⑤転帰が「死亡」以外
⑥同入院期間に「くも膜下出血」の病名がない
 
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 14件 31件 47件 46件 37件
分母 33件 67件 109件 114件 115件
分子/分母 42.4% 46.3% 43.1% 40.4% 32.2%
解説
脳梗塞では、入院早期からのリハビリテーションを開始しています。治療および病態に即し、安全な医療ができる体制の下、チーム医療を行います。

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54.遠隔画像診断件数

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
遠隔画像診断件数(件) 6,796件 7,625件 4,433件 4,183件 4,516件
解説
主として隠岐諸島2病院の遠隔画像診断を行っています。2015年まで当院が単独で行っていましたが、件数が増加したため2016年度より、島根大学医学部と分担して行っていますが、また少しずつ件数が増えてきているようです。

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55、61.喘息入院患者のうち吸入ステロイドを入院中に処方された割合

計算式
  項目名 備考
分子 入院中に吸入ステロイドを処方された患者数  
分母 喘息入院患者数  
実数値(2018年度)
入院時診療科 吸入ステロイド
あり
同薬効コード
薬剤あり
その他薬剤
あり
総合診療科 92.9% 7.1%  
神経内科 100.0%    
呼吸器科 100.0%    
循環器科 60.0% 40.0%  
消化器科 92.9%   7.1%
血液腫瘍科 100.0%    
リウマチ・アレルギー科      
内分泌代謝科      
外科 100.0%    
乳腺科      
脳神経外科 100.0%    
整形外科   100.0%  
心臓血管外科 100.0%    
呼吸器外科 100.0%    
形成外科      
耳鼻咽喉科 50.0%   50.0%
救命救急科 97.0% 3.0%  
産婦人科      
小児科 6.8% 9.5% 83.7%
  49.0% 7.6% 43.4%
実数値(2017年度)
入院時診療科 吸入ステロイド
あり
同薬効コード
薬剤あり
その他薬剤
あり
総合診療科 89.2% 10.8%  
神経内科 100.0%    
呼吸器科 100.0%    
循環器科 50.0%   50.0%
消化器科 57.1% 42.9%  
血液腫瘍科 100.0%    
内分泌代謝科 100.0%    
外科 100.0%    
乳腺科 100.0%    
整形外科 75.0% 25.0%  
心臓血管外科 66.7% 33.3%  
呼吸器外科 100.0%    
形成外科 50.0% 50.0%  
耳鼻咽喉科 100.0%    
救命救急科 100.0%    
産婦人科 100.0%    
小児科 10.7% 22.1% 67.1%
  49.3% 15.3% 35.4%
実数値(2016年度)
入院時診療科 吸入ステロイド
あり
同薬効コード
薬剤あり
その他薬剤
あり
総合診療科 73.8% 26.2%  
神経内科 100.0%    
呼吸器科 100.0%    
循環器科 100.0%  
消化器科 100.0%    
血液腫瘍科 100.0%    
リウマチ・アレルギー科 100.0%    
内分泌代謝科 100.0%    
外科 100.0%    
脳神経外科 100.0%    
整形外科   100.0%  
心臓血管外科 100.0%    
呼吸器外科 100.0%    
腎臓科 50.0% 50.0%  
形成外科 100.0%    
耳鼻咽喉科 33.3% 33.3% 33.3%
救命救急科 90.9% 9.1%  
産婦人科 100.0%
小児科 24.5% 24.5% 51.1%
  47.8% 20.4% 31.8%
実数値(2015年度)
入院時診療科 吸入ステロイド
あり
同薬効コード
薬剤あり
その他薬剤
あり
総合診療科 90.5% 9.5%  
神経内科 100.0%    
呼吸器科 100.0%    
循環器科 83.3% 16.7%
消化器科 100.0%    
血液腫瘍科 100.0%    
内分泌代謝科 100.0%    
外科 100.0%    
脳神経外科    
整形外科 75.0% 25.0%  
心臓血管外科 100.0%    
呼吸器外科 85.7%   14.3%
腎臓科    
泌尿器科    
耳鼻咽喉科 88.9%   11.1
皮膚科    
救命救急科 95.2% 4.8%  
産婦人科 100.0%
小児科 25.8% 9.2% 64.9%
  39.8% 8.3% 51.9%
解説
 高齢や認知機能低下で吸入手技が難しい場合に処方しないことがあります。

 小児では、乳幼児喘息がほとんどです。GLに基づく予防治療はLTRA内服が基本です。単独の場合はステップ2:軽症持続型です。多くはこの枠にいます。LTRA連用でも入院を繰り返した場合、ステップ3:中等症持続型となりICSを加えます。ただし、うがいが出きることが条件で、口腔内に付着した吸入ステロイドが消化管に落下すると、結果的に0.4㎝/年の成長障害を来すことも分かっており、リスク・ベネフィットを考えて導入する必要があります。この観点でICSを導入する乳幼児は多くはありません。

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56.成人市中肺炎の重症度別患者数

対象患者 ①入院時年齢が20歳以上
②退院サマリに、「肺炎」を含む病名が付与されている
 除外)入院以降に発症
    インフルエンザ等ウイルス性肺炎、誤嚥性肺炎
③他施設からの転院は除外
肺炎の重症度分類
(A-DROPシステム)
①男性≧70歳、女性≧75歳
②BUN≧21または脱水(+)
③酸素飽和度≦90%
④意識障害(肺炎に由来する)
⑤s BP≦90mmHg
入院時点の状態
軽症:左記5つのいずれも満たさない。
中等症:左記1つまたは2つを有する。
重症:左記3つを有する。
超重症:左記4つまたは5つ。またはショック
実数値
重症度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
軽症 54件 67件 61件 77件 53件
中等症 239件 229件 237件 343件 272件
重症 35件 44件 57件 63件 69件
超重症 25件 22件 25件 24件 27件
解説
急性期病院でもあり、重症、超重症の患者さんが増加しています。

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57.成人市中肺炎患者死亡率

計算式
  項目名 備考
分子 死亡退院患者数  
分母 ①入院時年齢が20歳以上
②退院サマリに、「肺炎」を含む病名が付与されている
  除外)入院以降に発症
     インフルエンザ等ウイルス性肺炎、誤嚥性肺炎
③他施設からの転院は除外
1患者1入院日1カウント
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 33件 36件 34件 47件 42件
分母 353件 366件 346件 499件 421件
分子/分母 9.3% 9.8% 9.8% 9.4% 10.0%
解説
全国的に肺炎で死亡される方が増えています。当院では急性期病院として重症、超重症患者が増えた結果を反映して、死亡される方の割合も増えてきています。

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58.他科からの対診依頼数

計算式
  項目名 備考
分子 入院中に精神神経科へ対診依頼があった患者数 1患者1入院1カウント
分母 新規入院患者数 1患者1入院1カウント
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 504件 446件 435件 516件 546件
分母 13,006件 12,819件 11,978件 12,340件 12,319件
分子/分母 3.9% 3.5% 3.6% 4.2% 4.4%
解説
他科からの依頼件数は年々増えておりニーズに答えるよう努めています。

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59.統合失調症の抗精神病薬の単剤化率

計算式
  項目名 備考
分子 抗精神病薬が単剤化されていた患者数 1患者1入院1カウント
分母 統合失調症の退院患者で、抗精神病薬が投与された患者数 1患者1入院1カウント
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 10件 7件 13件 17件 12件
分母 24件 23件 24件 32件 22件
分子/分母 41.7% 30.4% 54.2% 53.1% 54.5%
解説
単剤化率は高いことが望まれます。統合失調症の薬物療法では単剤治療に努めています。

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60.t-PA使用患者

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
t-PA使用患者 15件 19件 29件 27件 28件
解説
この3年間は脳梗塞患者さんの約10%にt-PAを使用できています。
発症早期に来院して頂いていることの裏返しで、今後も積極的に超急性期脳梗塞患者さんを受け入れていきます。

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62.早期胃癌粘膜下層剥離術(ESD)クリニカルパスのアウトカム達成率

クリニカルパス適応率
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 適応数 67 72 78 58 65
分母 適応症例 69 72 84 59 65
分子/分母 97.1% 100.0% 92.9% 100.0% 100.0%
アウトカム達成率
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 達成数 54 66 68 55 61
分母 適応症例 67 72 78 58 65
分子/分母 80.5% 91.7% 87.2% 94.8% 93.8%
※2016年度未達成数 内訳

・家人の都合【3例】
・合併症のため【4例】
・他疾患によるため【3例】

※2017年度未達成数 内訳

・合併症(穿孔、後出血)のため【3例】

解説
早期胃癌症例は全例クリニカルパス適応となっている。 アウトカム達成率は93.8%であり、未達成の4例は偶発症(穿孔2例、後出血2例)による影響であった。

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63.出血性胃・十二指腸潰瘍に対する内視鏡的治療(止血術)の施行率

計算式
  項目名 備考
分子 内視鏡的治療(止血術)が実施された患者数  
分母 出血性胃・十二指腸潰瘍の退院患者数 1患者1退院1カウント
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 41件 52件 47件 48件 22件
分母 69件 72件 71件 62件 39件
分子/分母 59.4% 72.2% 66.2% 77.4% 56.4%
解説
H.pylori除菌療法やPPI内服症例の増加により、胃十二指腸潰瘍症例は減少傾向にある。 当院でもその傾向になっている。当院の内視鏡止血術施行率は56.4%であり、 約半数は止血術不要な潰瘍症例であった。これは抗血栓薬内服症例が増加しており、 それによる影響が予想された。

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64.PCI(経皮的冠動脈インターベンション)手技成功率

待期的PCI
  2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
手技成功率 96.5% 99.4% 98.9% 99.4% 98.3%
件数 171件 176件 178件 180件 174件
緊急CABG 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
死亡 0.0% 0.0% 注)0.6% 注)0.6% 注)0.6%

注)PCI手技による死亡ではなく、原疾患にて死亡

緊急PCI
  2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
手技成功率 94.1% 100.0% 98.9% 98.9% 100.0%
件数 101件 103件 88件 92件 85件
緊急CABG 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
死亡 注)4.0% 注)4.9% 注)3.4% 注)5.4% 注)5.9%

注)PCI手技による死亡ではなく、原疾患にて死亡

解説
冠動脈疾患に対しては、必ず虚血診断に基づいてPCIの方針を決定しています。

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65.PCI(経皮的冠動脈インターベンション)による
   再灌流療法を行った急性心筋梗塞(AMI)患者の死亡率

実数値
  2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
AMI患者数 91人 96人 88人 114人 99人
平均年齢 68.7歳 71.2歳 70.3歳 72.9歳 73.3歳
死亡 11人 7人 11人 9人 8人
死亡率 12.1% 7.3% 12.5% 7.9% 8.1%
AMI患者のうちPCI施行群 71人 83人 71人 89人 78人
死亡 5人 4人 4人 8人 3人
死亡率 7.0% 4.8% 5.6% 9.0% 3.8%
AMI患者のうち保存的治療群 19人 10人 12人 22人 8人
死亡 6人 2人 5人 6人 4人
死亡率 31.6% 20.0% 41.7% 27.3% 50.0%
解説
急性期病院として、また県の基幹病院として、急性心筋梗塞の患者さんを多く受け入れています。 適応のある患者さんにはPCIを積極的に行い、死亡率改善や後遺症軽減に努めています。

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66. PCIにおけるdoor-to-balloon timeが90分以内の割合

実数値
  2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
PCIにおけるdoor-to-balloon timeが90分以内の割合 58.8% 62.8% 66.2% 78.5% 78.0%
解説
心筋梗塞の事前の情報があれば、来院前からカテーテルスタッフを集めて、 door to balloon time(来院から冠動脈再灌流までの時間)ができるだけ短くなるよう努力しています

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67.急性心筋梗塞患者における退院時アスピリン投与割合

計算式
日本病院会QIプロジェクト計算式を使用(2013年度より参加)
  項目名 備考
分子 退院時にアスピリンが投与された症例数  
分母 急性心筋梗塞で入院した症例数 <除外>
入院後3日以内に退院
退院時転帰が死亡
アスピリン
薬価基準
コード上7ケタ
成分名
1143001 アスピリン
1143010 アスピリン・ダイアルミネート
3399007 アスピリン
3399100 アスピリン・ダイアルミネート
3399101 クロピドグレル硫酸塩・アスピリン
3399102 アスピリン・ランソプラゾール
実数値 調査期間は4ヶ月毎のため、12ヶ月分の平均値を算出
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
当院の投与割合 86.5% 89.7% 85.6% 89.5% 92.3%
QIプロジェクト 全病院の投与割合 83.6% 82.3% 81.6% 83.7% 84.5%
500床以上病院の投与割合 - - - 86.6% 86.6%

(注)心筋梗塞に心房細動を合併した場合、医療上の理由により、アスピリンが休薬となります。
QIプロジェクトの指標では、それらが分母から除外されていないため、数値が低く算出されています。

解説
心房細動を合併あるいはアスピリンが内服できない患者さん以外はアスピリン処方しています。

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68.急性心筋梗塞患者における退院時スタチン投与割合

計算式 日本病院会QIプロジェクト計算式を使用(2013年度より参加)
  項目名 備考
分子 退院時にスタチンが投与された症例数  
分母 急心筋梗塞で入院した症例数 <除外>
入院後3日以内に退院
退院時転帰が死亡
スタチン
薬価基準
コード上7ケタ
成分名
2189010 ラバスタチンナトリウム
2189010 プラバスタチンナトリウム
2189011 シンバスタチン
2189012 フルバスタチンナトリウム
2189015 アトルバスタチンカルシウム水和物
2189016 ピタバスタチンカルシウム
2189017 ロスバスタチンカルシウム
2190101 アムロジピンベシル酸塩・アトルバスタチンカルシウム水和物
2190102 アムロジピンベシル酸塩・アトルバスタチンカルシウム水和物
2190103 アムロジピンベシル酸塩・アトルバスタチンカルシウム水和物
2190104 アムロジピンベシル酸塩・アトルバスタチンカルシウム水和物
実数値 調査期間は4ヶ月毎のため、12ヶ月分の平均値を算出
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
当院の投与割合 64.9% 82.1% 92.1% 81.6% 89.2%
QIプロジェクト 全病院の投与割合 76.9% 76.0% 77.0% 81.7% 83.7%
500床以上病院の投与割合 - - - 87.0% 88.2%
解説
心筋梗塞二次予防の観点から、ガイドラインで示されたLDL目標値を達成するようにできるだけ スタチンを含めた薬物治療を行っております。

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69.生物学的製剤使用患者数(全関節リウマチ患者数との割合)

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
外来関節リウマチ患者数に対するMTX使用割合 22.3% 25.1% 25.6% 22.3% 22.5%
解説
特に難治性の関節リウマチ治療で生物学的製剤使用割合は増えますが、概ね20%程度となります。

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70.外来関節リウマチ患者数に対するMTX使用割合

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
外来関節リウマチ患者数に対するMTX使用割合 60.0% 75.4% 63.7% 61.4% 63.6%
解説
MTXは関節リウマチでの第一選択薬ですが合併症などで導入できない場合もあります。

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71.外来通院患者においてHbA1c7.0%以下の患者の割合

計算式
  項目名 備考
分子 HbA1c7.0%以下の患者数 1患者1受付日1カウント
分母 内分泌代謝科受診患者のうち、HbA1c実施患者 1患者1受付日1カウント
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 2,634件 2,568件 2,592件 2,648件 2,734件
分母 6,472件 6,064件 6,138件 6,294件 6,338件
分子/分母 40.7% 42.3% 42.2% 42.1% 43.1%
解説
合併症予防のための目標としてHbA1c7.0%未満です。
ただし低血糖などの副作用、そのほかの理由で治療強化が困難が場合は8.0%未満となります。(日本糖尿病学会)

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72.胆嚢切除術患者に対する腹腔鏡下手術施行率

計算式
  項目名 備考
分子 腹腔鏡下胆嚢摘出術手術件数  
分母 胆嚢摘出術手術件数  
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 80件 95件 87件 107件 107件
分母 101件 108件 101件 110件 120件
分子/分母 79.2% 88.0% 86.1% 97.3% 89.2%

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73.虫垂切除術患者に対する腹腔鏡下手術施行率

計算式
  項目名 備考
分子 腹腔鏡下虫垂切除術手術件数  
分母 虫垂切除術手術件数  
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 25件 44件 55件 63件 76件
分母 60件 61件 69件 65件 81件
分子/分母 41.7% 72.1% 79.7% 96.9% 93.8%
解説
 

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74.乳がん患者の乳房温存率

計算式
  項目名 備考
分子 乳房温存数  
分母 全乳がん手術数  
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 33件 31件 41件 27件 22件
分母 80件 70件 93件 97件 81件
分子/分母 41.3% 44.3% 44.1% 27.8% 27.2%
解説
画像診断の向上や乳房再建の保険適応拡大により、乳房切除術が増加傾向にあります。

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75.クリニカルパス適用率(乳腺科入院患者)

計算式
  項目名 備考
分子 クリニカルパス適応患者数  
分母 乳腺科新規入院患者数(転科含む) 1患者1入院1カウント
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 143件 124件 159件 122件 135件
分母 235件 239件 237件 233件 235件
分子/分母 60.9% 51.9% 67.1% 52.4% 57.4%
解説
医療の質および安全向上のため、クリニカルパスを積極的に適応しています。

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76.大腿骨近位端骨折患者:手術待機期間

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
手術患者数(件) 192件 140件 236件 274件 256件
平均(日) 4.5日 4.2日 4.4日 4.5日 4.5日
解説
麻酔科医師数に対して予定手術の件数が多く、すぐに骨折の手術ができないことが多く、 慢性的に待機日数が長めになっている印象です。
麻酔科医師とも連携して、待機日数の短縮を図っていきたいと思います。

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77.大腿骨地域連携パスの使用率

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
開心術後の平均入院日数 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
解説
高度救命救急センターであり、高齢化の進んだ地域のため、大腿骨近位端骨折患者はかなり 多く当院にやってきます。大腿骨地域連携パスは使用していませんが、入退院サポートセン ター、医療情報ネットワークの活用などにより、スムーズな連携はできていると考えていま す。

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78.くも膜下出血後転帰

2018年度
くも膜下出血全体 退院時 modified Rankin scale(改変)
評価0
(全くなし)
評価1
(ほとんどなし)
評価2
(ごく軽度)
評価3
(中等度)
評価4
(重症)
評価5
(最重症)
評価6
(死亡)
総計
入院時
Hunt
&
Hess
Grade
(改変)
Ⅰ(無症状からごく軽度の症状) 7 4 0 0 1 0 0 12
Ⅱ(軽症) 0 2 0 0 0 0 0 2
Ⅲ(中等症) 4 0 0 0 1 0 4 9
Ⅳ(重症) 0 0 0 1 3 1 4 9
Ⅴ(最重症) 0 0 0 0 0 3 4 7
総計 11 6 0 1 5 4 12 39
くも膜下出血治療例 退院時 modified Rankin scale(改変)
評価0
(全くなし)
評価1
(ほとんどなし)
評価2
(ごく軽度)
評価3
(中等度)
評価4
(重症)
評価5
(最重症)
評価6
(死亡)
総計
入院時
Hunt
&
Hess
Grade
(改変)
Ⅰ(無症状からごく軽度の症状) 4 4 0 0 1 0 0 9
Ⅱ(軽症) 0 2 0 0 0 0 0 2
Ⅲ(中等症) 4 0 0 0 1 0 3 8
Ⅳ(重症) 0 0 0 1 3 1 1 6
Ⅴ(最重症) 0 0 0 0 0 2 0 2
総計 8 6 0 1 5 3 4 27
2017年度
くも膜下出血全体 退院時 modified Rankin scale(改変)
評価0
(全くなし)
評価1
(ほとんどなし)
評価2
(ごく軽度)
評価3
(中等度)
評価4
(重症)
評価5
(最重症)
評価6
(死亡)
総計
入院時
Hunt
&
Hess
Grade
(改変)
Ⅰ(無症状からごく軽度の症状) 5 2 1 2 0 0 0 10
Ⅱ(軽症) 1 0 0 1 3 0 0 5
Ⅲ(中等症) 2 1 2 2 1 0 0 8
Ⅳ(重症) 0 2 1 1 2 0 2 8
Ⅴ(最重症) 0 0 1 0 0 2 11 14
総計 8 5 5 6 6 2 13 45
くも膜下出血治療例 退院時 modified Rankin scale(改変)
評価0
(全くなし)
評価1
(ほとんどなし)
評価2
(ごく軽度)
評価3
(中等度)
評価4
(重症)
評価5
(最重症)
評価6
(死亡)
総計
入院時
Hunt
&
Hess
Grade
(改変)
Ⅰ(無症状からごく軽度の症状) 2 2 1 2 0 0 0 7
Ⅱ(軽症) 1 0 0 1 3 0 0 5
Ⅲ(中等症) 1 0 2 2 1 0 0 6
Ⅳ(重症) 0 2 1 1 1 0 1 6
Ⅴ(最重症) 0 0 1 0 0 2 6 9
総計 4 4 5 6 5 2 7 33
解説
入院時軽症例は退院時転帰良好で死亡例はありませんでした。
入院時重症例では、退院時転帰良好例は少なく、死亡例も認められました。。

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79.開心術後の平均入院日数

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
開心術後の平均入院日数 31.1日 30.6日 22.2日 20.9日 23.7日
解説
入院から手術退院まで3週間以内の入院期間を目指して、患者様のお体に負担の少ない手術と早期の回復リハビリテーションをこころがけてまいります。

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80.心臓手術における術後48時間以内に予防的抗菌薬投与停止率

計算式 日本病院会QIプロジェクト計算式を使用(2013年度より参加)
  項目名 備考
分子 術後48時間以内に予防的抗菌薬投与が停止された手術件数  
分母 QIプロジェクト対象術式のうち、心臓血管外科で実施された手術件数  
QIプロジェクト対象術式
冠動脈バイパス手術、そのほかの心臓手術、股関節人工骨頭置換術、膝関節置換術、血管手術、 大腸手術、子宮全摘除術
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
当院の投与停止率 68.0% 87.0% 100.0% 100.0% 100.0%
QIプロジェクト対象全術式 全病院の投与停止率 33.2% 34.3% 36.6% 39.7% 40.6%
500床以上病院の投与停止率 - - - 48.2% 50.0%
解説
抗菌薬使用の院内指針に従い、適切な抗菌薬投与に努めてまいります。

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81.系統的前立腺生検における合併症の頻度

計算式
  項目名 備考
分子 合併症発生患者数(人)  
分母 系統的前立腺生検実施患者数(人)  
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 0人 1人 0人 0人 0人
分母 78人 75人 41人 55人 50人
分子/分母 0.0% 1.3% 0.0% 0.0% 0.0%
参考
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
直腸出血 0人 0.0% 1人 1.3% 0人 0.0% 0人 0.0% 0人 0.0%
敗血症 0人 0.0% 0人 0.0% 0人 0.0% 0人 0.0% 0人 0.0%
解説
前立腺生検に際しては、予防的抗生剤を使用し、生検後は直腸の圧迫止血を適切に行うこ とにより合併症の頻度を軽減できているものと考えます。

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82.透析導入症例:80歳以上(超高齢者対応)

計算式
  項目名 備考
分子 透析導入時年齢が80歳以上  
分母 透析導入患者  
実数値
血液透析 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 8人 3人 6人 3人 1人
分母 36人 28人 23人 16人 6人
分子/分母 22.2% 10.7% 26.1% 18.8% 16.7%
腹膜透析 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 2人 2人 3人 4人 2人
分母 17人 11人 11人 10人 12人
分子/分母 11.8% 18.2% 27.3% 40.0% 16.7%
参考:導入時年齢
血液透析 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
29歳以下 - - - - -
30~39歳 1人 1人 - 1人 -
40~49歳 2人 - 2人 - -
50~59歳 8人 4人 3人 2人 1人
60~69歳 5人 9人 6人 3人 2人
70~79歳 12人 11人 6人 7人 2人
80歳以上 8人 3人 6人 3人 1人
合計 36人 28人 23人 16人 6人
腹膜透析 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
29歳以下 - - - - 1人
30~39歳 1人 1人 1人 - -
40~49歳 1人 1人 - 1人 -
50~59歳 4人 1人 2人 - -
60~69歳 6人 4人 4人 4人 6人
70~79歳 3人 2人 1人 1人 3人
80歳以上 2人 2人 3人 4人 2人
合計 17人 11人 11人 10人 12人
解説
2018年度は血液、腹膜透析ともに80歳以上の導入者の割合は16.7%と例年より少なかった です。
また、全国の最も割合が高い年齢層は、男性が75-79歳、女性は80-85歳で、当院の症例と は乖離していました。
(わが国の透析療法の現況、2017年度)

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83.オンラインHDF実施率

計算式
  項目名 備考
分子 血液濾過透析を実施した外来患者  
分母 血液透析(慢性維持期または「血液濾過透析を実施した 外来患者のうち 慢性維持透析患者外来医学管理料を算定  
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 7人 11人 10人 10人 12人
分母 40人 46人 45人 61人 51人
分子/分母 17.5% 23.9% 22.2% 16.4% 23.5%
解説
当院のオンラインHDFの割合は23.5%であり、全国平均29.4%よりやや少なかった。
(わが国の透析療法の現況、2017年度)
HDFは透析歴が長く、比較的若い患者に適応されていますが、当院の患者背景も同様でした。
今後はIHDFの導入も考慮しています。

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84.血液腹膜透析併用療法実施率

計算式
  項目名 備考
分子 人工腎臓(慢性維持透析)を算定した患者  
分母 在宅自己腹膜灌流指導管理料を算定した患者  
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 - - - - 10人
分母 - - - - 33人
分子/分母 - - - - 30.3%
解説
腹膜透析患者の中で血液透析併用患者は全国で9,090人です。そのうち、週1回は1,505人、 週2回は155人、週3回は37人です。
(わが国の透析療法の現況、2017年度)
当院における2018年度の併用患者(短期間を含む)は33名中10名と多かったです。
今後も積極的に取り組んでいきます。

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85.切断指再接着手術の切断レベル・損傷度と生着率

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
切断指再接着手術の生着率
(再接着成功率)
64.3%
(9/14指)
100.0%
(4/4指)
71.4%
(10/14指)
100.0%
(9/9指)
90.9%
(10/11指)
 切断指の種類
 (生着率)
母指:2指(50%)
示指:3指(67%)
中指:5指(60%)
環指:2指(50%)
小指:2指(100%)
示指:2指(100%)
中指:1指(100%)
環指:1指(100%)
母指:2指(50%)
示指:5指(80%)
中指:4指(75%)
環指:3指(67%)
母指:1指(100%)
示指:6指(100%)
中指:2指(100%)
母子:2指(100%)
示指:2指(100%)
中指:5指(80%)
環指:1指(100%)
小指:1指(100%)
 切断レベル
 (生着率)
基節骨:3指(67%)
中節骨:8指(50%)
末節骨:3指(100%)
基節骨:1指(100%)
中節骨:3指(100%)
中手骨:1指(100%)
基節骨:3指(33%)
中節骨:1指(100%)
末節骨:9指(78%)
基節骨:1指(100%)
中節骨:3指(100%)
末節骨:5指(100%)
基節骨:1指(100%)
中節骨:5指(100%)
末節骨:3指(100%)
解説
積極的に切断指を受け入れ、再接合術を行っています。組織の損傷状態により生着率は大きく異なります。

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86.未熟児網膜症治療件数

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
治療 6人 9人 3人 1人 5人
発症 18人 21人 14人 12人 11人
全体数
(34w以下または1800g以下全て、その他発症疑い例)
59人 58人 36人 50人 57人
治療後再発数 - - 1人 1人 1人
解説
未熟児網膜症に対して、光凝固治療までを行っています。
光凝固後の再発症例は他院に紹介しています。

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87.麻酔が原因の周術期の危機的偶発症の発生件数

計算式
  項目名 備考
分子 危機的偶発症  
分母 麻酔科関連麻酔症例数  
実数値 ※麻酔科学会報告が暦年で行われているため、年集計となっています
  2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
分子 2件 1件 0件 1件 3件
分母 2,748件 2,700件 2,688件 2,719件 2,800件
分子/分母 0.07% 0.04% 0.00% 0.04% 0.11%
対1万人比率 7.28人 3.70人 0.00人 3.68人 10.07人
参考

日本麻酔科学会 麻酔科関連偶発症例調査結果(2004~2008)

 危機的偶発症 9,241人/麻酔科関連症例 5,235,940人
 (比率 17.65人/1万人)

 危機的偶発症:高度低血圧、心停止、高度低酸素血症

解説
2018年の3件は、いずれも薬剤が原因のアナフィラキシーショック(高度低血圧)でした。

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88.救急外来からの小児喘息発作入院率

計算式
  項目名 備考
分子 救急外来から入院となった喘息発作小児患者数  
分母 救急外来を受診した喘息発作小児患者数  
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 140件 264件 83件 70件 111件
分母 271件 430件 244件 223件 324件
分子/分母 51.7% 61.4% 34.0% 31.4% 34.3%
解説
児気管支喘息発作(急性増悪)の治療の基本は、気道炎症抑止を目的としたステロイドの 投与と平滑筋収縮解除を目的とした交感神経刺激薬の吸入・内服です。2016年3月までの ERでは、このうちステロイドの投与法が、標準から逸脱していました。急性副腎不全に用 いる、抗炎症効果がコルチゾール(F)と等価のハイドロコーチゾン(HC)が用いられて いました。気管支喘息発作は身体に対する大きなストレスで、Fの分泌が高くなっていま す。そのような状況で受診する小児喘息発作患者に、HCは無効です。抗炎症効果が最も強 いデキサメサゾン(DEX)を用いる流れが世界的に2014年以降、報告されています。前任 の横浜南共済でも2014年から取り入れ、早期の気道炎症の改善を図ることによりLOSが短 縮しました。ERにおいても、効果が早ければ30分以降に出現してくるので、呼吸窮迫の改 善が認められた場合に、外来で対応が可能になります。2015年までの2年間は50%を超えて いました。2016年以降は30%台に減少し、維持できているのはHCをDEXに換えた成果です。 ただし、気管支喘息急性増悪を惹起させる呼吸器ウイルス感染症の浸淫・流行状況により 、喘息発作は影響を受けます。2018年度に少し上昇したのは、1年を通してRSウイルス感 染症が認められたことによります。

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89.喘息発作入院例の入院期間

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2014年度と
2017年度の
比較
小児科入院
喘息発作症例
183 296 119 94 145 P<0.001
平均年齢(歳) 3.3±4.1 2.5±2.9 2.9±3.1 2.5±2.2 1.6±2.4 P<0.05
入院期間(日) 6.0±2.1 5.4±2.0 3.8±1.1 3.7±1.2 3.4±1.1 P<0.001
5歳以下症例 152 260 101 82 129 NS
平均年齢(歳) 1.6±1.3 1.6±1.3 1.8±1.3 1.4±1.3 1.2±2.4 NS
入院期間(日) 5.9±2.0 5.3±1.8 3.8±1.0 3.6±1.0 3.6±1.1 P<0.001
解説
気道感染症の発症を契機に、小児の気管支喘息は急性増悪します。気道感染症のほとんど が呼吸器ウイルス感染症で、インフルエンザウイルス・アデノウイルスを除く呼吸器ウイ ルスすべてが増悪因子となります。2018年は1年を通じてRSウイルス感染症が消えること がなく、秋冬春以外に7月以降の夏にも大きな流行が認められました。RSVに影響を受ける のは乳児・早期幼児となり、影響が大きかったのが年齢に表れています。細菌感染症では 肺炎マイコプラズマが気管支喘息急性増悪の重要な要因で、幼児期後半から学童に影響を 与えます。2012年以降、4年ごとの流行周期があり、2018年度はもっとも影響の少なかっ た年度となり、気管支喘息学童に影響が少なかったことも、平均年齢に影響していると思 われます。なお、2016年度以降、気管支喘息発作で入院を必要としたお子さんには、外来 で2年間を目標に、ロイコトリエン受容体拮抗薬による気道炎症の抑止を図っており、そ の効果もあって、年長児・学童の喘息発作入院例が少なくなっていることも平均年齢の低 下に寄与していると思っています。

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90.入院肺炎例の入院期間

実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2014年度と
2017年度の
比較
小児科入院
肺炎症例
180 198 190 136 159 NS
平均年齢(歳) 2.4±2.7 3.0±2.2 3.0±3.3 2.1±2.4 1.6±2.1 NS
7歳以上症例 21 32 24 7 6 P<0.05
11.7% 16.2% 12.6% 5.1% 3.8%
入院期間(日) 5.9±1.8 5.4±1.7 4.5±1.6 4.2±1.5 3.9±1.3 P<0.001
解説
やはりRSウイルス感染症が通年で認められ、乳幼児にウイルス性肺炎が多かったこと、マ イコプラズマ肺炎の流行が最も少ない周期に当たり学童以降の肺炎例が少なかったことか ら、平均年齢が低下しました。肺炎球菌とインフルエンザ菌の関与は、喀痰が取れない小 児では推察するしかなく、これらの関与を想定した抗菌薬投与は原則3日で良いことから、 LOSは4日に収めることが期待でき、睡眠と経口摂取も入院2日目には改善するのが通常で、 LOSは4日未満になったと思われます。

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91.低出生体重児生存率(1,500g未満)

計算式
  項目名 備考
分子 生存数  
分母 新生児集中治療病棟入院患者のうち
低出生体重児数(1,500g未満)
 
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 32人 28人 31人 22人 24人
分母 32人 29人 32人 23人 26人
分子/分母 100.0% 96.6% 96.9% 95.7% 92.3%
解説
総合周産期母子医療センターとして、在胎22週までの児をすべて受け入れています。

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92.帝王切開率

計算式
  項目名 備考
分子 帝王切開数  
分母 全分娩数  
実数値
  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
分子 277件 261件 237件 259件  
分母 981件 896件 820件 842件  
分子/分母 28.2% 29.1% 28.9% 30.8% 34.6%
解説
年々増加しています。

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93.卵巣癌StⅢの5年生存率

計算式
  項目名 備考
分子 5年以上生存数  
分母 StⅢ患者数  
実数値
  1997.1~2010.6 1997.1~2011.6 1997.1~2012.6 1997.1~2013.6 1997.1~2014.6
分子 17人 22人 22人 24人 24人
分母 53人 58人 58人 62人 66人
分子/分母 32.1% 37.9% 37.9% 38.7% 36.4%
解説
卵巣癌StⅢの5年生存率は全国平均レベルである。

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