高度で専門的な医療を担う県の基幹的病院
安全で適切な医療を提供するために
高度で専門的な医療を提供する医療機関として、精度の高い診断治療を安全に行うための医療機器や環境を整備しています。
患者さんの負担を減らし、より高精度な手術を可能とするハイブリッド型手術室や、治療する標的に高精度な照射ができる画像誘導放射線治療装置の導入により、安全で適切な医療を提供しています。
また、職員が知識・技術向上を図る研修等を行う研修棟や大研修室、職員図書室などの整備も充実しています。
高精度な診断・治療
高度な診断治療を、より安全・適切に行うための診断・治療機器を導入しています。
山陰初の2方向から同時にX線透視・撮影が可能なバイプレーンハイブリッド型手術室の導入で、より高精度で安全に低侵襲手術を行う環境を実現しています。
また、治療する標的に高精度な照射ができる画像誘導放射線新治療装置や、クリアな血管造影により診断能力の向上を図っています。そのほか、超音波診断や内視鏡診断などの画像データをデジタル化し、病院の情報システムを介して現場に電送し、診断やインフォームド・コンセントに活用しています。
ハイブリッド型手術室
知識・技術向上を目指して
職員の知識や技術向上を目的とし、研修棟にて模擬訓練や端末操作研修を行い、大研修室でも積極的に集団研修を実施しているほか、各種講演なども行っています。
職員図書室は、蔵書数約8,500冊に及び、データベースによって管理されています。日々更新される医療事情を把握し、より深い知識を得て、現場に活かすことができるよう、職員の努力をしっかりと支える環境が整っています。
研修棟シミュレーター室での研修