医療機器管理業務

医療機器管理業務

 医療機器の中央管理体制を実施し、これらの医療機器の操作や、安全で性能が維持できるように保守・点検を行い、また集中管理をすることにより効率的で適切な運用ができるように努めています。さらに、独自にシステム開発を行ったME機器管理システム『匠』を使用し医療機器の情報や修理・購入・廃棄などを一元的に管理をしています。管理している医療機器は、3700台になります。この台数を、科員が2~3名でグループとなり医療機器を分担して責任を持ち管理をしています。


【臨床工学技士の業務内容】

 日常業務としては、院内で使用されている輸液ポンプ・シリンジポンプの使用後点検、人工呼吸器の使用中使用後点検・回路交換、生体情報モニターの使用状況把握、保育器の清拭などの医療機器の点検等を行い、日々安全に使用できるように管理をしています。また、病棟で医療機器に関するトラブルが発生した場合、すぐに臨床工学技士に相談できる体制があり、実際に現場に赴き対応をしています。さらに、院内職員に対して医療機器の使用方法やトラブルシューティングといった研修会内を開催し、事故を未然に防ぐ環境づくりを心掛けています。院内には多くの医療機器が存在するため幅広い知識が必要となります。

医療機器管理業務 医療機器管理業務

医療機器管理システム「匠」     保管庫にある医療機器

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医療機器の点検を行う臨床工学技士

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