医師事務作業補助部

医師事務作業補助部

更新日 令和6年1月23日


概要

日々の医療業務がスムーズに進むよう、院内のさまざまな場所で医師をサポートする「医師事務作業補助者」。当院では「医療クラーク」と呼び、現在約40名が在籍しており、4つの部門に分かれて業務を行っています。

病院勤務の医師は、患者さんの診療業務のほか、カルテ・医療文書・会議資料の作成、論文の執筆、そして日々新しい医療知識や技術を身につけるための勉強が必要とされます。医療クラークは、そうした多忙な医師の負担を軽減し、本来の業務である診療に専念できるよう、医師の指示のもと事務作業の補助をする医療スタッフです。
患者さんに安心してより良い医療を受けていただくために、医療クラークもチーム医療の一員として、実務能力の向上を目指しながら業務を行っています。



《診療科業務》

外来の診療に同席し、医師が診療業務をスムーズに進められるよう、そばでサポートしています。電子カルテなどの診療記録への代行入力や、検査オーダー、患者さんの再診予約など行っています。また退院サマリーや手術症例登録の入力補助など、業務内容は多岐にわたります。




《文書業務》

全診療科を対象に、「入院・手術・通院証明書」、「自動車損害賠償責任保険診断書」、「主治医意見書」といった、あらゆる医療文書の作成を代行します。




《管理業務》

医師のスケジュール管理をはじめ、医師自身の事務手続きに必要な書類の作成・手続き補助、外部からの病院見学の対応など、秘書的な業務全般を行っています。




《部門業務》

部門業務では医師の臨床研究等のため、倫理審査委員会への申請書類の作成補助や、研究のデータ入力補助等をしています。また、多職種で構成される栄養サポートチーム(NST)、がん医療、ゲノム医療等のチーム医療の一員として加わりサポートしています。




募集についてはこちらから

広報番組「えにし~扉の向こうに~」で医療クラークを紹介。 動画はこちらから