新公立病院改革プラン

島根県病院局では、中央病院及びこころの医療センターの2つの病院を運営し、県内全域をエリアとした高度・特殊・専門医療や救急医療などの政策医療を実施するとともに、地域医療に対する積極的な支援など県立病院として期待される役割を担っています。

平成19年3月に、病院運営の基本方針や各病院の経営目標などをまとめた「島根県病院事業中期計画」を策定し、以後、状況の変化や現状の課題等を踏まえ2年ごとに見直しを行ってきました。

この度、「新公立病院改革ガイドライン」(平成27年3月、総務省)に基づき、「新公立病院改革プラン」を策定し、このプランを「島根県病院事業中期計画」として位置づけることとしました。(計画期間は平成28年度から平成32年度)

全国的な地方の医師・看護師不足など医療を取り巻く環境は厳しい状況にありますが、今後とも、この新たな計画を推進し、病院運営の基盤である「健全経営」を維持・推進することによって、「安全で質の高い医療」を継続して提供できるよう努めます。