令和7年度 島根県立中央病院 病院情報の公表



 当院では、皆さまへの情報公開を目的として、DPCデータから全国統一の定義と形式に基づいて作成した病院情報を公開しています。
 集計対象は、2025年6月1日~2026年5月31日の期間中に当院を退院した患者さんとなります。         
 ただし、24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植の患者さんについては集計から除外されています。

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
 退院患者さんについて、入院時の満年齢を10歳刻みの年齢階級別として集計しています。         
  ※90歳以上については1つの階級として集計しています。

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 760 269 284 362 521 900 1537 3206 2212 975
島根県は高齢化県であり、当院は、1次から3次までの救急患者を受け入れる高度救命センターであるため、施設からの入院を含め高齢者の入院患者が多い傾向にあります。地域周産期母子医療センターであり、小児感染症の救急入院を受けているため、0歳から9歳までの入院が多くなっています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
 診療科ごとに患者数上位5位までの診断群分類について集計し、DPCコード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、
 全国の平均在院日数、転院率、平均年齢、患者用パス(任意)、解説を掲載しています。         
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。
        
  DPCコード:診断群分類を表す14桁のコード。傷病名や手術、処置等の治療内容の組み合わせにより分類されています。         
  DPC名称:DPCコードで表された傷病名や治療内容等を表示しています。         
  患者数:該当の診断群分類に分類される患者さんの総数です。         
  平均在院日数(自院):在院日数(入院していた日数)の当院の平均値です。         
  平均在院日数(全国):厚生労働省より公表されている在院日数(入院していた日数)の全国の平均値です。         
  転院率:該当の診断群分類に分類される患者さんのうち、当院から他院へ転院した患者数の割合です。         
  平均年齢:該当の診断群分類に分類される患者さんの入院時の平均年齢です。

総合診療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 処置2なし 85 26.40 20.49 20.00 86.86
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 64 20.58 13.42 14.06 80.30
0400802499x0xx 肺炎等 75歳以上 手術なし 処置2なし 50 16.32 16.10 2.00 87.24
050130xx9900x0 心不全 手術なし 処置1なし 処置2なし 転院以外 17 21.24 17.31 5.88 90.12
070510xx99xxxx 痛風、関節の障害(その他) 手術なし 16 13.56 11.56 0.00 88.75
体力がある方の細菌性肺炎では入院治療も短期間で転院も少ないですが、老衰の最終段階として経口摂取困難や痰の喀出困難で発症する誤嚥性肺炎については回復が進まず慢性期病院へ転院になることも増えています。肺炎、腎盂腎炎、心不全など高齢者でよく起こる疾患の治療を担っています
脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060xx99x20x 脳梗塞 手術なし 脳血管疾患等リハ等 副傷病なし 94 21.44 16.60 36.17 78.51
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし エダラボン 副傷病なし 80 17.00 16.51 25.00 75.53
010061xxxxx0xx 一過性脳虚血発作 処置2なし 41 5.76 6.37 2.44 75.32
010230xx99x00x てんかん 手術なし 処置2なし 副傷病なし 39 7.49 6.63 2.56 65.13
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外) JCS10未満 手術なし 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 33 22.64 18.40 54.55 75.82
呼吸器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 経気管肺生検法等 処置2なし等 92 2.15 2.99 0.00 73.61
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2なし等 56 18.23 13.45 8.93 77.27
040110xxxx00xx 間質性肺炎 処置1なし 処置2なし 54 21.50 18.39 12.96 79.57
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 化学療法ありかつ放射線療法なし 副傷病なし 45 5.27 7.92 15.56 71.16
0400802499x0xx 肺炎等 75歳以上 手術なし 処置2なし 41 16.17 16.10 2.44 85.07
・当院では1泊2日で気管支鏡検査を行っています。検査による合併症を生じた場合、あるいは、肺結核の可能性がある場合は検査後の排菌陰性を確認するまで、入院期間を延長することがあります。
・肺悪性腫瘍患者において、化学療法中の有害事象の治療や緩和ケアで入院対応をしています。緩和ケア病棟がないこともあり、入院が長期になることがあります。
・間質性肺炎の急性増悪、あるいは慢性呼吸不全に対して、入院加療を行っています。在宅酸素調整,リハビリなどで入院が長期となることがあります。
・肺悪性腫瘍の化学療法は外来での投与を原則としていますが、初回投与は数日程度の入院で導入しています。
・肺炎に関しては状態に応じて呼吸器科で入院加療を行います。特に高齢者では、リハビリや在宅環境調整なども必要なことが多く入院が長期となることがあります。
循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050070xx03x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術等 処置2なし 153 3.58 4.43 0.00 66.79
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈ステント留置術等 処置1なし 処置2なし 118 4.06 4.12 0.00 73.87
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 86 11.95 9.57 2.33 83.12
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 心臓カテーテル法による諸検査等 処置2なし 65 3.22 3.10 1.54 71.37
050050xx9920xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 心カテ検査+血管内超音波検査等 処置2なし 61 2.89 3.26 3.28 72.54
心房細動などに対するカテーテルアブレーション、狭心症などに対する冠動脈治療は5日前後、狭心症などに対する冠動脈検査は3日前後、徐脈性不整脈に対するペースメーカー移植術は、経静脈であれば10日、リードレスであれば5日前後の入院期間です。心不全は17日前後の入院期間です。いずれも全国平均と大きな差異はありません。
消化器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 内視鏡的胆道ステント留置術等 処置2なし 副傷病なし 78 10.73 8.76 1.28 74.62
060190xx99x0xx 虚血性腸炎 手術なし 処置2なし 67 7.49 8.41 1.49 69.22
06007xxx9907xx 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 処置1なし イリノテカン塩酸塩 リポソーム製剤 55 4.89 5.42 0.00 67.27
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術等 53 6.91 7.37 0.00 73.62
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 処置2なし 50 7.22 5.49 0.00 53.62
当院は救命救急センターであり、救急疾患である肝胆道系の感染症や消化管感染症、消化管出血などに対応しており、入院治療件数が多くなっています。
加えて地域がん診療拠点病院として悪性疾患に対する内視鏡治療や超音波下治療、化学療法なども積極的に行っています。
血液腫瘍科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99xBxx 非ホジキンリンパ腫 手術なし ブレンツキシマブ ベドチン等 78 8.01 11.45 0.00 75.22
130060xx97x00x 骨髄異形成症候群 手術あり 処置2なし 副傷病なし 25 19.80 14.74 4.00 84.92
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 処置2なし 17 18.53 20.49 29.41 83.76
130030xx99x4xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし リツキシマブ 16 7.50 8.09 0.00 70.00
130030xx97xB0x 非ホジキンリンパ腫 手術あり ブレンツキシマブ ベドチン等 副傷病なし 12 37.25 25.67 0.00 71.92
非ホジキンリンパ腫では高齢者の占める割合が多くなっていますが、可能な限り治癒を目指した治療を行っています。また、地域医療機関と連携することで、在院日数の短縮に努めています。骨髄異形成症候群では同種移植の適応があれば島根大学と連携して同種移植を施行しています。誤嚥性肺炎は内科総合待機として治療にあたり、施設入所や転院の差配を行っています。
内分泌代謝科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く) インスリン製剤(注射薬に限る) 57 8.60 13.56 0.00 64.58
10007xxxxxx0xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く) 処置2なし 31 5.61 10.24 0.00 65.77
120200xx99x1xx 妊娠中の糖尿病 手術なし インスリン製剤(注射薬に限る) 24 2.67 6.89 0.00 33.67
100020xx99x2xx 甲状腺の悪性腫瘍 手術なし I131内用療法 20 5.65 5.76 0.00 57.30
120200xx99x0xx 妊娠中の糖尿病 手術なし 処置2なし 14 2.00 4.14 0.00 30.57
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア 15歳以上 鼠径ヘルニア手術等 104 3.53 4.56 0.00 70.53
060335xx0200xx 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 処置1なし 処置2なし 102 5.87 7.05 0.00 64.75
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍 結腸切除術等 処置1なし 処置2なし 46 11.52 14.80 0.00 73.26
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わない等 44 4.66 5.36 0.00 39.80
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 41 8.29 9.07 0.00 70.88
結腸癌など悪性疾患の術後在院日数が短縮できております。
乳腺科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術等 処置1なし 88 11.01 9.76 0.00 62.90
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない) 26 4.92 5.44 0.00 59.81
090010xx97x4xx 乳房の悪性腫瘍 その他手術あり エンドキサン+エピルビシンあり等 17 3.18 6.80 0.00 59.29
090010xx99x4xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし エンドキサン+エピルビシンあり等 - - 3.40 - -
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍 その他手術あり 処置2なし等 - - 6.23 - -
基本的にセンチネルリンパ節生検を行い、腋窩リンパ節郭清の適応を判断しています。
術前・術後補助化学療法等の導入は原則入院で行い、その後は外来で施行しています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他手術あり 処置2なし 副傷病なし 41 8.41 9.62 17.07 77.93
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 処置2なし 副傷病なし 36 10.25 7.84 13.89 49.33
010030xx991xxx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 動脈造影カテーテル法(選択的に造影撮影) 32 2.97 2.80 0.00 64.97
010070xx9910xx 脳血管障害 手術なし 動脈造影カテーテル法(選択的に造影撮影) 処置2なし 17 3.12 3.18 0.00 74.18
010070xx02x0xx 脳血管障害 経皮的頸動脈ステント留置術 処置2なし 13 9.46 8.65 0.00 79.85
高齢化を反映し、高齢者頭部外傷患者が多い傾向がみられます。また、未破裂脳動脈瘤、脳血管病変に対する血管内検査/治療の割合が高くみられました。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工関節置換術等 181 35.47 24.75 69.06 84.87
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む) 手術なし 62 30.00 18.99 53.23 83.74
160760xx01xxxx 前腕の骨折 骨折観血的手術等 36 4.33 5.86 5.56 47.44
070343xx02x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む) 腰部骨盤、不安定椎 内視鏡下椎弓形成術等 処置2なし 34 14.97 11.26 2.94 73.00
070341xx020xxx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む) 頸部 椎弓切除術、椎弓形成術等 処置1なし 33 24.03 19.13 21.21 67.48
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術等 処置2なし 37 10.92 10.25 2.70 76.78
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 四肢の血管拡張術・血栓除去術等 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 25 7.72 5.12 8.00 76.16
050161xx9900xx 大動脈解離 手術なし 処置1なし 処置2なし 16 14.25 16.31 6.25 81.44
050163xx9900xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 手術なし 処置1なし 処置2なし 14 14.29 7.29 7.14 76.79
050170xx03001x 閉塞性動脈疾患 四肢の血管拡張術・血栓除去術等 処置1なし 処置2なし 糖尿病足病変 12 14.58 9.22 16.67 78.17
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx02x0xx 肺の悪性腫瘍 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの等 処置2なし等 64 8.08 9.75 0.00 70.42
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 化学療法ありかつ放射線療法なし 副傷病なし 29 2.00 7.92 0.00 71.59
040200xx01x00x 気胸 胸腔鏡下肺切除術等 処置2なし 副傷病なし 16 7.00 9.44 0.00 39.94
040150xx97x0xx 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術あり 処置2なし 14 24.86 27.90 7.14 63.86
040020xx97xxxx 縦隔の良性腫瘍 手術あり 10 7.60 7.54 0.00 66.10
肺がん、気胸に対して胸腔鏡下手術を積極的に行っています。原発性肺がんで手術が困難な場合(再発や転移がある場合)は化学療法を入院で導入したうえで、外来化学療法を行っています。また、膿胸に対して耐術能を検討したうえで手術を行っています。縦隔疾患について経過中に増大傾向がある場合など、病理診断と治療を兼ねた切除を行っています。
腎臓科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx03x0xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 初回等 処置2なし 71 2.18 3.74 5.63 69.07
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 処置1なし 処置2なし 33 9.73 11.00 18.18 51.39
110280xx97x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 その他手術あり 人工腎臓 17 32.71 24.38 11.76 77.12
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 単純なもの等 処置2なし 副傷病なし 13 4.46 7.23 7.69 68.00
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 処置1なし 人工腎臓 13 16.54 14.01 7.69 73.85
慢性腎臓病、急性腎障害、 ネフローゼ症候群、慢性糸球体腎炎の腎生検・治療、ブラッドアクセス作製、透析導入(血液、腹膜)と腎疾患領域を幅広く診療しています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 81 10.83 13.42 8.64 75.26
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 前立腺針生検法 その他のもの等 66 3.36 2.45 1.52 73.71
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 副傷病なし 62 5.69 5.16 0.00 66.94
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 48 12.94 10.98 0.00 71.35
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用等 処置2なし 33 7.15 6.79 0.00 78.03
急性期病院のため有熱性尿路感染症の症例を積極的に受け入れており、多い傾向にあります。PSA高値で紹介となる症例も多く、前立腺癌の有無を評価するための前立腺生検も増加がみられます。尿路感染や尿路結石症例は前述のように多く、紹介も多数で経尿道的尿路結石除去術の施行症例数は増加傾向にあります。前立腺生検の増加や近医からの紹介に伴い、早期前立腺癌の症例数も増え、前立腺癌手術は増加傾向にあります。膀胱悪性腫瘍は初診、再発例ともに多く、症例数は多い傾向です。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く) 手術あり 処置1なし 13 3.31 4.67 0.00 59.08
070520xx97xxxx リンパ節、リンパ管の疾患 手術あり 10 3.00 7.70 0.00 57.00
140210xx97xxxx 先天性耳瘻孔、副耳 手術あり 10 2.90 3.23 0.00 14.80
160640xx01xxxx 外傷性切断 骨折観血的手術等 - - 16.90 - -
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 処置2なし - - 2.68 - -
高度救命救急センターを設置しており、切断四肢の受け入れも行っている為、これらに付随した加療も多数行っています。これら以外にも眼瞼下垂症、腫瘍切除に伴う短期入院も行っています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 67 5.07 5.74 0.00 51.00
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 42 8.02 7.32 0.00 31.52
030250xx970xxx 睡眠時無呼吸 手術あり 処置1なし 29 8.52 7.95 0.00 13.00
030428xxxxx0xx 突発性難聴 処置2なし 20 7.95 8.10 0.00 62.65
100020xx010xxx 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術等 処置1なし 20 8.10 7.85 0.00 53.20
良性疾患の患者さんの紹介が比較的多くなっております。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 67 2.00 2.47 0.00 75.87
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 - - 4.24 - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
白内障手術は片眼で1泊2日の入院で行っています。 特別な事情がない限り、1回の入院で両眼の手術は施行しておりません。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 処置1なし 55 10.22 13.00 3.64 68.20
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 29 7.59 9.44 0.00 78.17
080100xxxx0x0x 薬疹、中毒疹 処置1なし 副傷病なし - - 10.21 - -
080006xx99x3xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 手術なし 化学療法ありかつ放射線療法なし - - 5.68 - -
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術等 処置1なし - - 3.76 - -
救命救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 処置2なし 副傷病なし 43 2.33 3.49 0.00 42.98
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 35 2.49 4.67 0.00 72.66
100393xx99xxxx その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし 15 4.47 9.42 6.67 71.07
161060xx99x0xx 詳細不明の損傷等 手術なし 処置2なし 15 2.00 2.60 0.00 48.13
161020xxxxx00x 体温異常 処置2なし 副傷病なし 14 2.86 5.90 7.14 78.50
当院の特徴として
1.薬物中毒については,精神疾患合併例による過量服薬が増加しています。精神状態の評価と並行しての薬物副作用発現に対する厳重な身体管理と治療が必要になりますが,精神科と連携を行って継続診療に繋げ,症状改善後は速やかに退院できています。
2.前庭機能障害については,内耳性めまいを呈し,症状が強く全く動くことができず自宅生活が困難となったり,吐気/嘔吐症状が強く,経口摂取ができないことによる脱水状態がある患者さんが入院を要しています。
3.体液量減少症に関しては,後期高齢者の受診の割合が高く、多くの基礎疾患・合併症を抱えている症例が多く,入院傷病だけでなく基礎疾患が重症化することも多いため、それらを含めた総合的な全身管理が必要となります。施設への退院調整や転院調整を必要とする症例も数多く,疾患治療だけでなくその調整に時間を要するため平均在院日数が長期となっています。
4.熱中症および、寒冷環境による体温異常が多くみられました。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx02xxxx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 34 2.82 2.90 0.00 45.06
120170x199xxxx 早産、切迫早産 34週未満 手術なし 21 5.62 19.04 0.00 30.90
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 子宮附属器腫瘍摘出術等 17 6.06 6.01 0.00 45.94
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 16 9.75 9.15 0.00 46.06
120140xxxxxxxx 流産 16 2.25 2.49 0.00 31.38
切迫早産の入院期間は短縮しています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
0400801199x0xx 肺炎等 15歳未満または市中肺炎等 1歳以上15歳未満 手術なし 処置2なし 94 4.14 5.55 0.00 4.70
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 処置2なし 59 3.24 5.86 0.00 4.03
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 57 3.53 6.20 0.00 1.75
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 処置2なし 56 2.82 5.49 0.00 3.45
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 2500g以上 手術なし 処置2なし 56 4.23 6.18 0.00 0.00
気道感染症はガイドラインに従った治療を行っています。急性胃腸炎についてはクリニカルパスを作成し適切な治療、経過観察を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
 5大癌(胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌)について、初発患者はUICCのTNMから示される病期分類による患者数を、         
 再発患者は集計期間内の患者数を集計しています。         
  ※患者数は延患者数としています。         
  ※Stageが「0」のものは集計対象外としています。         
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。
        
  UICC病期分類:         
    がんの進行度を判定する基準として国際対がん連合(UICC)によって定められた分類方法です。         
    原発がんの大きさ・広がり・深さ(T)、所属リンパ節転移の状況(N)、他の臓器への遠隔転移の状況(M)によって         
    区分し、病期(Stage)を0期からⅣ期として分類しています。

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 49 11 - 60 14 130 1 8
大腸癌 44 19 55 52 35 197 1 8
乳癌 46 62 18 11 33 1 8
肺癌 18 14 19 61 92 242 1 8
肝癌 - 11 - - - 72 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
胃癌:胃癌の総数は年々減少傾向にはありますが、本年の胃癌初発患者は134例で前年より増加しておりました。そのうちの約36.6%が初期段階のstageⅠで、こちらは前年よりも減少、逆に進行段階のStageⅢ、Ⅳが44.8%と前年より増加しており、進行した状態で発見される例が多くなっていることが分かります。また、診断から終末期まで当院に通院する患者も多いため、再発患者も多くみられる状態です。早期発見のための検診のさらなる啓蒙が必須と考えられます。
大腸癌:進行癌の患者数は例年通りですが、StageIの患者数の増加傾向がみられます。一方で再発進行癌の治療件数の増加も見られます。
乳癌:乳癌の初発診断ではStage I・IIで診断される方が多いです。
肺癌:初発患者のうち、初診時にすでに進行状態で診断される患者さんが多くおられます。また、診断から治療において当院に継続して通院して頂くことが多いため、経過中の検査で再発を診断される患者さんが多いと考えます。
肝癌:肝癌患者数は減少傾向となっており、初発患者数が少なくステージ別の詳細な内訳は不明です。再発患者数はまだまだ多く、再発予防も肝癌診療の課題と考えられます。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
 成人の市中肺炎の重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を掲載しています。         
 重症度はA-DROPスコアを用いて軽症(0点)、中等症(1~2点)、重症(3点)、超重症(4~5点)で表記しています。         
  ※ウイルスによる肺炎や食物などの誤嚥による肺炎は集計対象外としています。
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。
        
  市中肺炎:普段の社会生活を送っている中で罹患した肺炎のことです。         
  A-DROPスコア:         
    男性70歳以上又は女性75歳以上、BUN21mg/dL以上または脱水あり、SpO2 90%以下(PaO2 60Torr 以下)、         
    意識障害あり、収縮期血圧90mmHg以下の5項目によって評価されるもので、1項目該当で1点、2項目該当で2点となります。

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 31 7.84 49.74
中等症 137 13.64 78.58
重症 32 16.41 86.25
超重症 18 22.00 82.89
不明 - - -
年齢が高くなると重症化しやすく、回復して退院するまでの在院日数が長くなる傾向にあります。肺炎球菌ワクチンやインフルエンザワクチン、新型コロナワクチンの接種で重症化が防げます。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
 脳梗塞の患者数を医療資源を最も投入した傷病のICD10別に集計し、患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率
 を掲載しています。
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 270 25.88 79.69 34.25
その他 22 20.41 73.59 2.05
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
 実施された手術を診療科ごとに集計し、患者数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢及び患者用パス(任意)を掲載しています。
 輸血関連、創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術およびすべての加算は除外しています。
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。

総合診療科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 12 5.17 41.25 41.67 87.50
K7211 内視鏡的大腸ポリープ切除術(長径2㎝未満) - - - - -
K0811 人工骨頭挿入術(股) 等 - - - - -
K6261 リンパ節摘出術(長径3㎝未満) - - - - -
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定) - - - - -
整形外科で骨折の手術をした後に内科的な管理が中心となる患者や老衰傾向で食事摂取が十分できない患者さんについて、総合診療科に転科して退院や転院まで治療しています。
脳神経内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K178-4 経皮的脳血栓回収術 23 1.74 30.35 69.57 86.70
K386 気管切開術 - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ切除術(長径2㎝未満) - - - - -
K681 胆嚢外瘻造設術 - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
呼吸器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内局所持続注入用皮下植込型カテーテル設置(他) 19 2.42 7.26 0.00 71.11
K6151 血管塞栓術(胸腔)(止血術) - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
K522-2 食道ステント留置術 - - - - -
K5091 気管支異物除去術(直達鏡による) - - - - -
肺悪性腫瘍における化学療法を行うにあたり、症例によって、中心静脈ポートを留置する場合があります。留置術前日ないし当日に入院し、その後引き続いて予定された化学療法を行うことが多く、入院期間はおおむね数日~10日程度です。
循環器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの) 126 1.00 1.60 0.00 67.90
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) 等 50 0.04 13.78 10.00 72.32
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 49 2.61 3.88 6.12 73.65
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 49 2.45 9.41 6.12 83.20
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他のもの) 43 2.26 2.56 0.00 72.98
狭心症、カテーテル検査のみなら2-3日、カテーテル治療(冠動脈形成術)は3-4日の入院です。
心房細動など頻脈性不整脈に対する経皮的カテーテル心筋焼灼術は5日前後の入院期間です。症候性の徐脈性不整脈に対しては、ペースメーカー植込み手術を実施しています。経静脈電極を用いた手術の場合は10日前後、リードレスペースメーカーは5日前後の入院です。
消化器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 55 3.29 11.53 5.45 75.84
K6532 内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術) 52 1.00 5.00 0.00 73.92
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内局所持続注入用皮下植込型カテーテル設置(他) 41 4.10 13.76 2.44 70.61
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 38 3.26 9.05 5.26 73.42
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 37 1.00 6.30 0.00 69.35
消化管悪性疾患については内視鏡治療を積極的に行っています。また高齢化に伴って増加している胆道疾患に対してはより侵襲の少ない内視鏡治療を積極的に行っています。一方肝胆膵領域を含めた進行癌例に対する植込み型カテーテルを用いた抗癌剤治療も積極的に行い症例も増加しています。
血液腫瘍科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内局所持続注入用皮下植込型カテーテル設置(他) 14 12.07 20.43 0.00 72.93
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
K9212ロ 造血幹細胞採取(末梢血幹細胞採取)(自家移植) - - - - -
K6261 リンパ節摘出術(長径3㎝未満) - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ切除術(長径2㎝未満) - - - - -
皮下植込型カテーテル設置を行うことで抗がん薬の投与をより安全に行うことができ、患者、医療スタッフの負担軽減にも寄与しています。
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 112 1.81 4.33 0.00 66.27
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 80 1.05 1.29 0.00 69.82
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 等 48 2.90 10.85 0.00 73.67
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 47 0.38 3.30 0.00 41.62
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内局所持続注入用皮下植込型カテーテル設置(他) 34 2.53 8.12 0.00 73.18
例年通りの手術数を維持しつつ、在院日数を短くできており、良好な成績です。
乳腺科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・腋窩部郭清を伴わないもの) 61 1.00 8.28 0.00 61.64
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内局所持続注入用皮下植込型カテーテル設置(他) 35 0.23 2.66 0.00 59.46
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術)(腋窩部郭清を伴わないもの) 26 1.00 2.92 0.00 59.81
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除併施しない) 17 1.00 12.18 0.00 65.76
K4761 乳腺悪性腫瘍手術(単純乳房切除術) - - - - -
画像診断の向上や乳房再建の保険適応拡大また遺伝性乳癌検査の普及により、乳房切除術が増加傾向にあります。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) 48 0.29 8.58 14.58 78.58
K178-4 経皮的脳血栓回収術 等 22 0.77 41.45 54.55 81.68
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 18 2.94 9.89 11.11 76.94
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 14 4.21 33.64 28.57 59.00
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 10 0.80 21.00 20.00 65.40
高齢化により血管内治療が増加しており、機器の改良などにより血管内治療(フローダイバーター、コイル塞栓術や頚動脈ステント留置術)の成績も向上しています。 正常圧水頭症に対する、頭部を切らずに行う、硬膜下腹腔短絡術(LP shunt術)も積極的に行っております。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 168 3.57 26.07 52.98 75.61
K0462 骨折観血的手術(前腕) 等 72 3.43 15.93 20.83 54.44
K0811 人工骨頭挿入術(股) 67 3.93 31.72 71.64 84.28
K142-5 内視鏡下椎弓形成術 37 3.84 12.30 2.70 72.73
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 36 3.94 23.00 27.78 67.39
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 35 1.63 8.60 8.57 76.80
K5612ロ ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) 34 1.53 10.74 5.88 77.50
K5522 冠動脈バイパス移植術(2吻合以上) 13 7.69 17.62 0.00 72.31
K5551 弁置換術(1弁のもの) 11 2.36 24.82 18.18 75.64
K5601ニ 大動脈瘤切除術(上行大動脈・その他のもの) 11 2.64 52.91 63.64 67.91
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 31 1.42 5.77 0.00 73.10
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 等 16 1.00 5.50 0.00 68.94
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)) 15 1.07 4.87 0.00 40.07
K496-2 胸腔鏡下醸膿胸膜切除術 12 2.67 22.17 8.33 65.58
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) 12 1.33 5.92 0.00 66.33
原発性肺がんに対して、ガイドラインに基づいて肺葉切除に加えて、早期肺がんについて縮小手術(肺区域切除、部分切除も根治術)として治療の選択肢としています。高齢や低肺機能の患者さんには術後肺機能を温存するための縮小手術について検討をしています。転移性肺がんについては、部分切除で切除を選択しますが、部位によっては腫瘍を取りきるために区域切除や肺葉切除が必要な場合があります。気胸に対して、胸腔ドレナージで肺瘻が遷延する場合や再発をする場合に、原因となる肺嚢胞を胸腔鏡下に切除し、再発を予防しています。また,急性膿胸についてもガイドラインに基づいて、対術能がある場合は胸腔鏡下に膿胸腔の郭清、 醸膿胸膜切除をおこなっています。
腎臓科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 64 0.36 1.23 6.25 68.92
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純なもの) 14 1.21 3.14 7.14 72.43
K616-42 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回の実施後3月以内に実施する場合) 10 0.10 1.00 0.00 70.10
K639 急性汎発性腹膜炎手術 - - - - -
K607-3 上腕動脈表在化法 - - - - -
シャント作製術、シャント狭窄に対するPTA、CAPDカテーテル関連手術(留置術、腹膜炎による抜去術を含む)を行っています。また心不全、適当な皮静脈のない患者などに対する長期カテーテル留置術が増加しています。それに伴い上腕動脈表在化が減少しています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 等 67 1.91 3.19 1.49 66.58
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術・電解質溶液利用のもの) 49 1.43 4.31 0.00 76.31
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 48 1.69 10.25 0.00 71.35
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 48 0.79 7.73 18.75 69.10
K841-7 経尿道的前立腺水蒸気治療 14 1.79 5.21 0.00 76.14
尿路結石、尿路感染症例は多く、経尿道的尿路結石除去術の施行症例数は増加傾向にあります。膀胱悪性腫瘍は初発、再発ともに多く、手術症例も多い傾向にあります。前立腺癌、腎癌、腎盂尿管癌に対しての開腹手術は減少し、腹腔鏡手術が増加傾向にあります(前立腺手術ではロボット支援手術が増加)。急性期病院のため、尿路感染症例を積極的に受け入れており、閉塞性腎盂腎炎では経尿道的尿管ステント留置術を積極的に実施しています。また、薬物療法で芳しくない前立腺肥大症については経尿道的前立腺水蒸気治療を開始しています。平均在院日数も良好と判断します。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K628 リンパ管吻合術 10 1.00 1.00 0.00 57.00
K016 動脈(皮)弁術 等 - - - - -
K287 先天性耳瘻管摘出術 - - - - -
K0064 皮膚腫瘍摘出術(露出部以外)(長径12㎝以上)(6歳以上) - - - - -
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) - - - - -
当院では2025年度よりリンパ浮腫に対して、リンパ管静脈吻合を開始しました。高度救命救急センターを設置しており、切断四肢の受け入れも行っている為、これらに付随した加療も多数行っています。これら以外にも眼瞼下垂症、腫瘍、潰瘍治療などさまざまな疾患に対応しています。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 72 0.78 6.47 0.00 23.33
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 44 0.89 3.25 0.00 55.55
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術) 31 1.00 3.29 0.00 50.55
K347-5 内視鏡下鼻腔手術Ⅰ型(下鼻甲介手術) 17 0.82 2.94 0.00 39.82
K309 鼓膜(排液,換気)チューブ挿入術 15 1.87 0.33 0.00 9.47
扁桃摘出術については比較的若い方が多く、可能な限り当日入院、早期退院を目指していますが、島根県西部地区から患者さんは出血時の対応の遅れを危惧され、入院が長くなる方もいます。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合・その他のもの) 68 0.00 1.00 0.00 75.68
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
白内障手術は手術日に入院していただき、翌日退院としています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K867 子宮頸部(腟部)切除術 32 0.84 0.97 0.00 44.63
K861 子宮内膜掻爬術 20 0.50 0.85 0.00 48.30
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側,腹腔鏡) 等 20 1.20 3.95 0.00 47.10
K877 子宮全摘術 16 1.13 8.06 0.00 47.63
K6154 血管塞栓術(腹腔内血管等)(その他のもの) 15 0.87 2.40 0.00 44.27
子宮頸部異型成、子宮頸部上皮内癌で、子宮頸部切除術を行い、進行癌となる前に手術しています。
子宮筋腫に対し、子宮全摘術・子宮動脈塞栓術をほぼ同数施行しています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
 医療資源を最も投入した傷病名が播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症について、
 入院の契機となった傷病名と同一か異なるかそれぞれ症例数を集計し、症例数、全退院患者数に対する発生率を掲載しています。
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 18 0.16
異なる 11 0.10
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 25 0.23
異なる 11 0.10
当院では高齢者が多く、尿路感染および肺炎などの細菌感染から敗血症や播種性血管内凝固症候群となりやすいです。敗血症や播種性血管内凝固症候群に対しては、集中治療室において専門医による高度集中医療を行っています。また、敗血症・真菌感染症などの感染管理は、感染コントロールチーム(ICT)が積極的に介入しています。これら重症患者は、原疾患に関わらず集中治療科が主体となり治療を行っています。
手術・処置等の合併症については、重篤なものは医療安全推進室が積極的に介入・事例検討を行い再発防止に努めています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を実施した患者のうち、肺血栓塞栓症予防対策を実施した患者数を掲載しています。         
 周術期の肺血栓塞栓症の予防行為の実施は、発生率の低下につながります。         
 リスクレベルが「中」以上の手術は、「肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断,治療,予防に関するガイドライン(2017年改定版)」         
 (日本循環器学会等)に準拠しています。
  ※入院時年齢15歳以上を対象にしています。        
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。

肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
1136 1061 93.40%
全国自治体病院協議会 医療の質・医療安全の評価・公表等推進事業における2025年度の肺血栓塞栓症予防対策実施率の全国平均は92.7%で、当院の実施率93.4%は、全国平均を上まっています。また、当院の直近3年間の致死的・重症肺血栓塞栓症の発生件数は、高い予防対策実施のおかげで0~3件と低く抑えられ、昨年度は発生件数ゼロでした。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
 血液培養を実施した日のうち、1日に2セット以上実施のある日数を掲載しています。
 血液培養は1セットのみの場合の擬陽性による過剰治療を防ぐため、2セット以上行うことが推奨されています。        
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。

血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
4611 4160 90.22%
血液培養は重症な感染症を診断するために有用な検査で、一般的には2セット実施されます。しかし、小児など1セットが一般的なもの、採取困難なものもあり通常は90%の実施率となっています。昨年度は血液培養ボトルの供給制限があり、実施率の低い時期もありましたが、本年度は供給制限なく、90%の実施となっています。今後も高い実施率を維持していきます。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
 広域スペクトル抗菌薬が処方される前に細菌培養同定検査を実施した患者数を掲載しています。
 近年、新たな抗菌薬耐性菌が出現し、難治症例が増加していることが世界的な問題となっています。
 耐性菌の発生や蔓延を防ぐため適切な抗菌薬使用が推進されており、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査が必要です。        
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。

広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
1006 952 94.63%
広域抗菌薬使用前は血液培養2set採取が一般的です。治療途中での薬剤の変更時などにあらかじめ結果が分かっている場合もありますので100%ではありませんが、例年通りの高い水準で実施されていると考えられます。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
 入院中に転倒・転落が発生した件数を掲載しています。
 事例分析から導かれた予防策を実施して転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みが、転倒による傷害予防につながります。        
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。

退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
142269 444 3.12‰
当院の入院患者の転倒・転落発生率は、全国平均と比較して高い結果で推移しています。65歳以上の高齢患者の入院割合が高く、身体機能・認知機能の低下、過去に転倒の既往があるなど転倒を「起こしやすい」または「よく起こす」危険度の高い患者が約74%を占めています。患者の尊厳を守り、退院後の生活を見据えたADLの維持・向上のケアに重点を置き、患者の行動を制限せず、療養環境の整備、個々の患者の状態に応じた転倒予防対策を多職種チームで取り組んでいます。また、転倒・転落時の衝撃を緩衝するマットを導入し、ベッドサイドでの転倒時の身体損傷を防止するための取り組みを行っています。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
 入院中に転倒・転落による傷害が発生した件数を掲載しています。
 事例分析から導かれた予防策を実施して転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みが、転倒による傷害予防につながります。        
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。

退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
- - -
「-(ハイフン)」は、10件未満(小さな値)であり、良好な結果です。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
 全身麻酔手術で予防的抗菌薬投与が実施された手術のうち、手術1時間以内に投与された手術の件数を掲載しています。
 手術後の感染をできるだけ防ぐために、抗生物質をあらかじめ投与することを予防的抗菌薬投与といいます。        
 開胸、開腹を伴う手術等は、手術開始直前に抗菌薬を点滴などで投与することにより、手術後の感染を抑えることが期待されています。        
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。

全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
2514 2376 94.51%
手術が始まる時点で、十分な殺菌作用を示す血中濃度、組織内濃度になるために切開の1時間前以内に抗菌薬の投与を開始した件数です。院内指針に沿って、必要な症例に対して実施しています。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
 入院期間中にd2(真皮までの損傷)以上の褥瘡が発生した患者数を掲載しています。
 褥瘡は、看護ケアの質評価の重要な指標の1つとなっています。        
 患者のQOLの低下をきたすとともに、感染を引き起こすなど治癒が長期に及ぶことによって、結果的に在院日数の長期化や         
 医療費の増大にもつながります。        
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。

退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
139250 127 0.09%
当院は、島根県の救急センターを備えた基幹病院で、急性期から慢性期、終末期の患者を受け入れています。島根県は高齢化率が高く、院患者は高齢者や、複雑な病態を持つことが多く、入院時から褥瘡のリスクアセスメントを行い、予防ケアに取り組んでいます。また、発生後は悪化予防、治癒に向けて早期から褥瘡回診等で対応しています。発生率低下に向けて、部署毎の目標、具体的活動計画を立て、予防に取り組み2024年より発生率低下してきました。今後も褥瘡対策委員会を中心に多職種で連携して取り組んでいきます。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
 入院後48時間以内に栄養アセスメントを実施した患者数を掲載しています。
 早期に低栄養リスクを評価し、適切な介入をすることで、在院日数の短縮や予後改善につながります。        
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。

65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
7271 6682 91.90%
当院では、入院の際に看護師による栄養スクリーニング、身体計測、食形態、義歯やムセの有無等の聴取を行っている。あわせて医師による評価を踏まえて管理栄養士が栄養評価(GLIM)を早期に行い、全入院患者に対して可能な限り2日以内に栄養管理計画書を作成しています。殊にICU早期栄養介入管理、リハビリテ―ション・栄養・口腔連携該当部署では各専任管理栄養士を配置しており、入院48時間以内の早期に栄養評価を行っています。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
 入院中に身体的拘束実施した患者数(延べ日数)を掲載しています。
 身体的拘束は、抑制帯やミトン等、患者の身体または衣服に触れる何らかの用具を使用して、一次的に患者の身体を拘束し行動を制限することです。        
 患者さんの生命や安全確保のためやむなく行う場合がありますが、人間の尊厳にかかわる重大な問題であり、最小限にする必要があります。          
  ※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)で掲載しています。

退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
142269 5009 3.52%
当院では、高齢者の入院が多い傾向があり、さらに病院の役割上緊急入院が多くを占めています。これらの傾向から高まるせん妄のリスクを踏まえ、入院時からせん妄予防ケアに取り組み発生予防に努めています。しかし、せん妄が生じた場合などは様々な理由で、やむなく身体的拘束の実施に至ることもあり、この場合も必要性について命を守るために必要か、代わりの手段がないか、すぐに中止できないかについて多職種で検討する取り組みを行っています。病院全体で身体的拘束最小化に取り組みを継続していることで、徐々にではありますが減少傾向にあります。
更新履歴
2026/9/24
令和7年度病院情報を公開しました