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脳神経外科

更新日 平成28年6月7日

診療科概要

脳神経外科の特徴

脳神経外科は、スタッフはいずれも日本脳神経外科学会専門医より構成されています。当科では患者さん本意の医療を提供し、患者さんより選択されるべく信頼される医療を目指しております。

最新の脳神経外科治療について

①脳神経外科領域における直達術と血管内治療(脳動脈瘤及び頚部内頚動脈狭窄について

脳動脈瘤に対するクリッピング術、頚部頚動脈狭窄症に対する内頚動脈内膜剥離術は従来から行われ、エビデンスレベルの高い確立された治療ですが、ここ最近、これらの疾患に対する血管内治療として、脳動脈瘤に対するコイル塞栓術、また頚動脈狭窄症に対するステント留置術が施行されるようになり、治療成績も従来治療と比較して勝るとも劣らない結果が得られるようになっています。血管内治療の利点として、低侵襲で術後の回復も早く、全身合併症により手術リスクが高い症例も治療可能であり、直達術で到達困難な部位も容易に到達が可能であることなどが挙げられます。その一方で虚血性合併症の可能性があることや、長期的なフォローアップが必須であることなど注意すべき点もあります。我々の施設では、各々の症例で確実性、安全性を見極め直達術と血管内治療の選択を行い、より高いレベルでの治療を目指しています。


②超急性期脳梗塞における血行再建治療

脳梗塞超急性期にいかに早く脳血流を再灌流させるかは、予後に最も影響を及ぼす重要な課題です。現在、再灌流治療としてtPA静注が最初に行われる治療であり、約50%程度で再灌流が得られ症状改善が期待できますが、効果が得られない症例も約半数存在します。tPA無効例の主幹動脈閉塞例に対しては、血管内手術での再灌流治療が効果的であり、最近開発された血栓回収デバイス(吸引デバイスやステントデバイス)を使用することで90%近い再灌流率となっています。当院ではtPA静注療法が適応外であったり、無効と判断されたりした症例に対して、最新の血栓回収デバイス、血管形成デバイスを用い、積極的に血管内治療による再灌流療法を行っており、良好な再灌流が得られています。

スタッフ紹介

役職 氏名 資格・その他
脳神経外科部長 溝上 達也
(みぞうえ たつや)
平成4年卒
日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医・指導医
日本脳神経血管内治療学会 専門医・指導医
日本脳卒中学会 脳卒中専門医
博士(医学)
脳神経外科医長 日高 敏和
(ひだか としかず)
平成10年卒
日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医
日本脳卒中学会 脳卒中専門医
日本がん治療認定機構 がん治療認定医
日本DMAT隊員
博士(医学)
黒川 泰玄
(くろかわ やすはる)
平成14年卒
日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医
日本脳卒中学会 脳卒中専門医
緩和ケア研修会修了
上田 猛
(うえだ たけし)
平成18年卒
米澤 潮
(よねざわ うしお)
平成20年卒
日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医