総合診療科
診療科概要
島根県立中央病院の総合診療科は、医学が細分化および専門分化している昨今、患者さんを人間として、全人的に、総合的にみることを目的として平成6年4月に開設されました。開設当初は2名のスタッフでしたが、現在では計7名で診療を行っております。受診者数も毎年増加している状況です。
対象とする患者さんは下記のような方です。
- 他の病院などから紹介状をもらわずに来院したとか、特にみてもらいたい診療科がはっきりしない患者さん
- 他の病院などからの総合診療科への紹介状を持って来院した患者さん
- 各種の健康診断、予防接種、禁煙を希望される方
- 人間ドック、各種の健康診断等で再検査ないし精密検査が必要と言われた方
このような患者さんを診察して、必要に応じて検査や他の診療科に診察依頼をしながら診断し、治療いたしております。結果的には気管支炎、腸感冒等の治療、高血圧症、高脂血症、脂肪肝等といった生活習慣病の指導、心身症等の診断とケア等が仕事の多くをしめます。
しかしながら、時には心筋梗塞、肺梗塞といったすぐに入院して精密検査を要する病気であったり、手術が必要な悪性腫瘍などの患者さんもおられ、その方に最もふさわしい診療科に紹介しております。風邪がどうも長引いているとか、なんとなく体調が思わしくないといった方のなかにも様々な病気がありますので、かかりつけの先生からの紹介状があればよりよいですが、そうでなくても心配ならばおかかり下さい。
さらに、地域医療科と連携して代診業務、湖陵病院の内科診療等の地域医療支援を行っています。
総合診療科のその他の診療等
女性専門外来
「女性医師による女性のための専門外来」を平成16年5月6日(木)から開設しました。
女性の、男性とは異なる、健康に関する様々な問題について、心の悩みも含め、女性医師により適切に対処してまいります。
毎週木曜日です。
※ 病状によっては他診療科(専門医)へ紹介が必要になることもありますが、この場合、女性医師のみでの対応は出来ませんのでご了承願います。
対象例
女性の小児期から老年期まで(小児期、思春期、更年期、老年期)
- 小児期:
- 先天異常、内分泌・代謝異常(小児科と共に)
- 思春期:
- 月経異常(月経困難症、月経症候群、月経不順、性教育)、食思不振症(精神科と共に)
- 生殖年齢:
- 性感染症(産婦人科と共に)
- 中高年:
- 更年期障害(精神科、臨床心理士と共に)、尿失禁(泌尿器科と共に)、骨粗鬆症(整形外科と共に)、乳癌検診(放射線科、外科と共に)、子宮がん検査(産婦人科と共に)、高脂血症(循環器科と共に)
禁煙外来(自由診療)
予防医学の一環として、平成13年2月から禁煙外来を開設しております。
前もっての予約等は必要なく、普通に受付していただき、診療いたしております。
内容は禁煙指導とニコチネル(ニコチンを含んだ貼布剤)の処方が中心です。
スタッフ紹介
| 役職 | 氏名 | 資格・その他 |
|---|---|---|
| 総合診療科部長 |
増野 純二 |
日本内科学会総合内科専門医 日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医 日本リウマチ学会専門医 日本消化器病学会専門医 日本消化器内視鏡学会専門医 ICD制度協議会認定インフェクション・コントロール・ドクター 日本医師会認定産業医 |
| 総合診療科医長 | 今田 敏宏 |
日本内科学会認定内科医 TNT |
| 総合診療科医長 | 齋藤 亮平 |
後期臨床研修医 |
| 総合診療科医長 | 小田川 誠治 |
後期臨床研修医 日本内科学会認定内科医 TNT |
| 地域医療科部長 | 木村 清志 |
日本プライマリ・ケア学会認定指導医 日本医師会認定産業医 ケアマネージャー |
| 地域医療科医長 | 筑後 一徳 |
