心臓血管外科
診療科概要
当院は専門学会からの認定をうけた病院です
島根県立中央病院は、当科の診療対象となる、循環器疾患に関連する以下の認定をうけた病院です。
- 日本心臓血管外科専門医認定修練施設
- 日本外科学会認定医制度修練施設
- 日本胸部外科学会認定医認定制度指定施設
- 循環器専門医研修施設
- 日本成人心臓血管外科手術データベース機構
- 胸部・腹部ステントグラフト実施施設
治療の対象となる疾患と手術
- 虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞):冠動脈バイパス手術、左室形成術
- 心臓弁膜症:人工弁置換術、弁形成術、不整脈手術
- 胸部大動脈瘤、腹部大動脈瘤:人工血管置換術、ステントグラフト内挿術
- 先天性心疾患に対する手術:心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、未熟児動脈管開存症など
- 末梢血管疾患(下肢、上肢の動脈閉塞など): バイパス術、カテーテルによる血管形成術(ステント留置術)、血栓除去術
- 静脈疾患:下肢静脈瘤切除術、深部静脈血栓症
- 2011年度(1月〜12月)の手術件数:
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虚血性心疾患 17(3)例、心臓弁膜症 28(3)例、不整脈手術 4(0)例、 先天性心疾患 6(1)例、その他の心・大動脈手術 13(0)例、胸部大動脈瘤 19(0)例うちステントグラフト11例、腹部大動脈瘤 29(6)例うちステントグラフト20例、末梢動脈疾患 69(2)例、静脈疾患 13(0)例、( )は入院死亡。
当科の特徴
質の高い医療を提供します。
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低侵襲冠動脈バイパス術(心拍動下冠動脈バイパス術)
当科は虚血性心疾患に対する手術として、1997年に山陰地方で初めて心拍動下冠動脈バイパス術(オフポンプCABG)を成功させました。カテーテル治療とあわせて、より負担の少ない手術を行っています。2008年度は、全冠動脈バイパス手術がのうち100%が心拍動下冠動脈バイパス術(オフポンプCABG)でした(図 1)。
その他、心筋梗塞後の左心室形成術も行っています。
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心臓弁膜症の自己弁温存手術(図 2、3)、メイズ手術、人工弁置換術。
希望に応じて術前の自己血貯血を行っています。
先天性心疾患に対する手術では、自己血貯血により90%以上の症例で無輸血の手術を行っています。
最近、急速に増加傾向にある胸部・腹部大動脈瘤に対し、積極的にステントグラフト内挿術を行っています(図 4、5、6)。 末梢動脈疾患では、短期間の入院で済むカテーテルによる血管形成術(ステント留置術)を多数行い、好成績を挙げています。(図 7、8)
下肢静脈瘤切除術、深部静脈血栓症の治療にも積極的に取り組んでいます。
救命救急医療に対応しています。
県立中央病院は島根県で唯一の第三次救命救急センター併設の基幹病院として、いつでも緊急手術に対応できる体制を整えています。
電子カルテシステムを活用したチーム医療を推進しています。
全国に先駆けて1999年に導入した電子カルテシステムを活用し、クリニカルパスを使用した治療計画に基づき、病院職員全てが参画するチーム医療を行っています。
また、循環器内科、小児科循環器専門医とも密接な連携をとりながら、患者さんに応じた最善の治療方針を決定しています。
スタッフ紹介
| 役職 | 氏名 | 資格・その他 |
|---|---|---|
| 病院長 |
中山 健吾 |
昭和52年卒 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構専門医 日本胸部外科学会指導医・認定医 日本外科学会指導医・認定医 日本循環器学会専門医 日本循環器中国四国地方会評議員 日本血管学会中国四国地方会評議員 |
| 心臓血管外科部長 | 山内 正信 |
昭和60年卒 島根大学医学部臨床教授 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構専門医 日本胸部外科学会指導医・認定医 日本外科学会指導医・認定医 日本循環器学会専門医 外科専門医 |
| 心臓血管外科医長 |
上平 聡 |
昭和63年卒 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構専門医 日本胸部外科学会認定医 日本外科学会認定医・専門医 日本脈管学会認定脈管専門医 日本血管外科学会認定血管内治療医 腹部大動脈ステントグラフト内挿術指導医 |
| 心臓血管外科医長 |
北野 忠志 |
平成3年卒 日本胸部外科学会認定医 日本外科学会認定医 |





