薬剤局
募集状況
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当院の特色
平成31年2月1日現在、薬剤師35名と医療アシスタント7名で薬剤業務を行っており、患者さんに安心で安全な薬物療法の提供に努めています。
・病棟業務を積極的に行っており、各病棟に専任の薬剤師を配置しています。2013年10月からは各病棟に薬剤師が週20時間以上常駐することが要件となる病棟薬剤業務実施加算を算定しています。院内の各チームにも薬剤師が参加しており、多職種との協働・連携してチーム医療を推進しています。
・通常の薬剤業務を行いながら、多くの薬剤師が各専門分野の専門・認定薬剤師の資格を取得し、やりがいを持って各専門分野で活躍しています。認定取得に必要な院内外の研修への参加について支援を行っており、学会発表、論文投稿にも積極的に取り組んでいます。
・当院は、一般社団法人 日本医療薬学会の「がん専門薬剤師研修施設」として認定されており、資格取得に必要な5年間の研修を受けることができます。(2018年6月現在、全国で295施設が認定を受けています。)
・産休育休が取得しやすい環境で、産休育休明けでも支障なく業務に復帰できるよう、研修プログラムを作成して支援しており、仕事を続けやすい職場です。
見学案内
島根県立中央病院 薬剤局への就職をお考えの方を対象として、薬剤師の業務内容、職場環境や雰囲気を実際に感じていただくために、病院見学を承っています。
見学時間はご希望に応じますが、通常、2~3時間程度で2F薬剤部を始め、1F外来化学療法室や病棟での薬剤師の業務について、担当薬剤師が案内しながら説明致します。
職場見学は随時受け付けておりますので、関心を持たれた方は遠慮なくご連絡ください。
病院見学の申込み方法はこちらをご覧ください。
スタッフの声
2年目のスタッフ |
私は、2017年に就職した2年目の薬剤師です。
働き始めた頃は、学生時代に学んだ知識やコミュニケーション能力などを生かして、業務を行っていました。しかし、学生の頃の知識だけでは対応できないことが多く、先輩薬剤師や他職種のスタッフに助けられながら、現場で必要な知識や能力を日々学んでいます。
薬剤師だけではなく、多職種のスタッフの力を借りることで、できる業務の幅が広がり仕事にやりがいを感じています。薬剤師がチーム医療の一員として力を発揮できる良い職場だと思います。島根県立中央病院では、一緒に働いていただける薬剤師を募集しています。
6年目のスタッフ |
薬剤師として当院で働き始めて、今年で6年目になります。
当院はすべての病棟に薬剤師が常駐しているため、日々の業務の中で医師や看護師など他職種とコミュニケーションを取ることが多いです。薬剤師の立場からの意見を求められたりすることもあり、薬剤師としてやりがいや責任を感じています。
学会参加や資格取得のサポート体制も充実していて、職場内には様々な専門分野の資格を取得されている先輩方がおられます。私も現在、先輩方のご指導のもと、がん薬物療法認定薬剤師の取得を目指しています。
また子育てと仕事を両立されている先輩方もおられるため、仕事を続けやすい職場であると思います。
学生実習
当院では、薬学部学生5年生の実務実習の受け入れを行っています。
当院の実習では、病棟業務を第2週より開始するなど、入院患者さんの薬物療法により接することができるよう臨床での実習を重視したプログラムとしています。また、薬剤部内の実習においても、実践形式での実習を中心としていること、病院でしか体験できない注射監査や抗がん剤のレジメン監査、がん薬物療法患者への薬剤指導のトレーニングにも力を入れています。
次世代の薬剤師の育成のために、薬学実務実習指導薬剤師を中心として、当院の薬剤師全員が力を合わせて、実務実習が充実したものとなるよう取り組んでいます。