安全で快適な療養環境の確保

施設の特色

安全で快適な療養環境の確保

なごやか庭園いこいの小径

緑豊かな屋外散策路や屋上広場を設けるなど、患者さんに安全で快適な「癒しの環境」を提供します。

ふれあいホール

患者さんを中心とした、機能性と快適性の確保に努めています。病室は個室率を高め、プライバシーに配慮するとともに、広さと設備を充実させています。

病棟食堂

各階の病棟には患者さん用の病棟食堂を設け、早期離床を促すとともに患者さん同士のコミュニケーションの場として提供しています。また、病院内は可能な限り壁面に手すりを設置したり、バス停やタクシー乗り場を玄関付近に配置するなど、バリアフリーに配慮しています。

さんさん広場(屋上広場)

「さんさん広場」と名付けられた屋上はベンチやプランター、人工芝などで庭園風の広場として整備し、患者さん用に開放しています。広場近くにはドリンク(自動販売機)コーナーも設置しています。また、屋外には庭園や散策用の小径、東屋を整備しています。

ベッドからも外の景色を

一般病室

広さや設備とともにプライバシーとアメニティーに配慮しています。ベッドは電動式で患者さんが手元のリモコンで高さ、背上げ、足上げを操作できます。窓の位置はできるだけ低くしており、患者さんが横になったまま外の景色を眺めることができます。

そのほかのベッドサイドにはピンナップボードを取り付けるとともに、患者さんごとにワードローブ、ベンチ(4床室)などを設置しています。

人や物の動きを考えた設計

病院外から病院へのアプローチはもとより、病院内も患者さんと職員の動線の区分や「一般診療」と「救急診療」を分離した構造となっています。これは業務の効率化とともに、患者さんの利便性の向上にもつながります。特に手術部門では「清潔区域」と「不潔区域」を明確に分離し、感染防止を図るなど医療面での安全性に配慮しています。

災害からも守ります

阪神・淡路大震災クラスの地震にも耐えられる耐震構造を採用したほか、受電を2ルート化したり、自家発電機や雨水、井水の濾過設備を備えるなどライフラインの切断時にも病院機能が維持できるよう設備面を強化しています。